干支占いで見る性格と相性の見方を徹底解説【現役占い師監修】

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干支というものは、12種類の動物がいます。

自分がどの干支かによって、性質が変化します。

干支は1年のサイクルで成り立つものですが、
それぞれに特徴や性格があります。

恋愛の傾向も干支によって様々です。

十二支の始まり

今では普通に干支と言えば、
子(ねずみ)・丑(うし)・寅(トラ)・卯(うさぎ)・辰(たつ)・巳(へび)・
午(うま)・未(ひつじ)・申(サル)・酉(とり)・戌(いぬ)・ヰ(イノシシ)と、
誰もが知っている干支です。

十二支が日本に伝わったのは六世紀半ば頃で、
江戸時代には一般市民の間に浸透しました。

元々作者が「十二支」を民衆に浸透させるために、
民衆にもわかりやすい人気の動物ばかりを選んだと言われています。

元々干支は、
古くから中国で使われていたものです。

本来は、干
支(えと・かんし)と呼ばれるものは、
年や月、日、方角を表すために使われていました。

一般的に使っている干支は、
「十二支」のことを指します。

紀元前1600年から始まった歴史

実際のところ十二支がいつからできたというのは定かではないですが、
中国の殷の時代(紀元前17世紀頃から紀元前11世紀あたり)の遺跡から発見されています。

古代中国の天文学において、
木星が約12年かけて、地球を一周することから、
天体を西から東に12分割し、12年で区切りをつけていたものの、
正確には11.862年。

約86年に一度は、
微調整が必要でした。

日を数えるために十干、
月を数えるために十二支が使われていたようです。

 

その後、漢の時代(西暦25年から220年頃)に木星に関係無く、

60年周期で干支を使うようになりました。

ここの次点で年も見られるようになりました。

当初の十二支は、
単に順番を表す数詞として利用されていたと考えられていたが、
紀元前262年生まれ、紀元前217年に亡くなった秦の官吏の墓から見つかった
竹簡群「睡虎地秦簡」(雲夢秦簡)において、
12種の動物が割り当てられていることが発見されました。

また、当時割り当てられていた動物は、
現在のアジア圏で普及している十二支獣とはいくつか違うように見えます。

竹簡には「日書」と呼ばれるものが含まれており、
それは甲・乙両種に分かれる。

そのうちの甲種「日書」の背面に書かれていた、
盗者という一節に次のような記載が見えるとして、
十二支に当てられた動物の名を記す「日書」の記事を列挙している。

「日書」では、「辰」に該当する動物が脱落し、
「巳は蟲なり」「牛は鹿なり」「申は環なり」「酉は水なり」など、
ド物が異なるか、あるいは遠まわしな表現となり、
現行の動物群と若干の違いがあると記載されていました。
(一部引用:http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/2980/1/KU-0200HK-20030331-01.pdf)

十二支に対して動物が配置されるようになった理由は、
天体観測に基づいて正しい暦(太陰太陽暦)を国民に授けることは、
天子の義務および特権という考え方から、
歴代王朝が採用した暦を周辺の未開地や字を読めない人々に知らしめるため、
覚えやすい動物名を配したとされています。

日本に入ってきたのは、553年、欽明天皇が、
現在の朝鮮半島の一部にあった国、百済(くだら)から、
歴の専門家を呼んで、学者に教えさせたのが始まりです。

この時代は百済を介して、
太陽太陰暦の元嘉暦が伝わっていたことが分かる記述が、
「日本書紀」に掲載されています。

602年に政治で使われるようになり、
実用化されたのは、692年(壬辰)からのようです。

その後、
1765年に大小暦(絵暦)と呼ばれるカレンダーが流行し、
年初に大小暦の会が開催されるようになった。

十二支獣のほか、
歌舞伎役者を描いたものが交換されたり、
贈り物に使われたりしたようである。

特に有名なものは、旗本の大久保甚四郎と阿部八之進、
薬種商・小松三右衛門が浮世絵師・鈴木春信に依頼し、
贅を尽くし作成された多色刷りの大小暦で、
「東錦絵」(吾妻錦絵)として人気となった。

暦部分をなくして絵の部分のみとしたものが、
純粋な浮世絵錦絵として出版されるようになりました。

また、文字を読み書きできない人向けに作成された絵暦、
「南部絵暦」(田山暦および盛岡暦)において、
「月」を表わす十二支獣が掲載されています。

1783年の田山暦、
1830年の盛岡暦が現存しています。

このように日本でも、
干支として定着していきました。

 

 

十干十二支(じっかんじゅうにし)とは

まず、十干と十二支を合わせたもののことを、
十干十二支(じっかんじゅうにし)と呼びます。

十干十二支は、
十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせた60の周期になります。

十干というのは、
十が五行思想という自然哲学の考えをもとに、
兄(え)と弟(と)に分けたものです。

「えと」という読み方も、
ここからきています。

干が木の幹という語源になります。

十干は五陰五陽又は天干とも言うそうです。

木火土金水の五行を陰陽に配して、
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十進法の計数に用いて使われています。

陰陽の兄弟(えと)を合わせて次のように読みます。

甲(木の兄=きのえ)
乙(木の弟=きのと)
丙(火の兄=ひのえ)
丁(火の弟=ひのと)
戊(土の兄=つちのえ)
己(土の弟=つちのと)
庚(金の兄=かのえ)
辛(金の弟=かのと)
壬(水の兄=みずのえ)
癸(水の弟=みずのと)

「ひのえうま」などの言葉は、
聞いたことがあるのではないでしょうか。

次に十二支というのは、十二の動物と支は、
幹の枝を表しています。

子(ねずみ)・丑(うし)・寅(トラ)・卯(うさぎ)・辰(たつ)・巳(へび)・
午(うま)・未(ひつじ)・申(サル)・酉(とり)・戌(いぬ)・ヰ(イノシシ)

私達日本人にとっては不思議なお話ですが、
日本では亥はイノシシなのが中国では豚になります。

今から9年前に200年に一度の金の豚の年と言って、
その年に男の子が生まれると、
お金に不自由しないという年がありました。

他にも国によって、
十二支の種類が違うケースがあるのではないかと調べてみると、
実際違っていました。

日本と同じ干支の動物なのは、
中国、台湾、韓国でした。

タイとチベットとベラルーシは少し違っていて、
鼠、牛、虎、猫、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚。

ベトナムの干支は個性的で、
鼠、水牛、虎、猫、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚。

うさきが猫に変わっているのと、
イノシシが豚になっています。

モンゴルの干支は、
鼠、牛、豹、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪。

モンゴルに関しては、
トラが豹になっています。

国によって十二支も変わってきます。

猫が入っていたのには、
ビックリしました。

十二支の動物の順番のお話があるので、
紹介していきましょう。

 

 

干支が決まるまでのお話

干支の順番がなぜこの順番になっているのか、
気になって調べてみました。

干支の物語というものがありますので、紹介していきます。

干支の12種類を「十二支(じゅうにし)」と言い、
干支の物語と言うより十二支の物語として語り継がれています。

日本でも各地方、世界では中国や朝鮮半島、
モンゴルがある中央アジア、ロシア等に物語が存在しています。

少しの違いはあるのですが、
昔も今も共通する動物のイメージで作られた物語には、
こう書かれていました。

大昔、神様が「1月1日元旦の朝に挨拶に来た12番目までを、
毎年交代でリーダーにして仕事をしてもらう」と言いました。

動物たちは自分が一番になろうと、
前日の夜や当日の早朝からスタートしはじめます。

牛は自分が歩くのが遅い事を知っているので前日の夜から歩きはじめ、
牛が前日の夜から歩きはじめるだろうと予想していたねずみは、
牛に乗って、牛と一緒に出発をします。

前日から出発をしていた牛は他の動物より先に神様の所に現れたのですが、
到着寸前にねずみが飛び出し一番に挨拶をした事で、
一番初めがねずみ、続いて牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪と、
到着した事で12のリーダーが決まりました。

牛は2番目になったからと言って怒るのではなく、
「2番目だったら満足だ」と思い、
虎は神様の所での話を噂で聞いたので本当かどうかわからないけれど、
本当だった時にはじをかくのは許せないと思い参加をして3番になります。

兎が龍より早いのは、
神様に会いに行く時にみんなが休憩をしている間も、
ぴょんぴょんと進んでいた事から4番目になった。

龍(辰)と蛇の順番には一緒に神様の元に到着したのですが、
蛇は龍(辰)が空を飛べ、修行を積んだ尊敬に値する事を知っていた事から、
龍(辰)に順番を譲った。

昔から犬猿の仲と言われている猿と犬の間に鳥が入っているのは、
猿と犬の喧嘩の仲裁をしたことから、猪は実は一番最初に到着をしていたのですが、
まっすぐにしか走る事が出来ない事から神様の所通り過ぎてしまい一番最後になった。

13番目に到着したのはカエルであった説やイタチであった説もあり、
カエルはそのまま帰ったのですが、
イタチは何度も神様にお願いした事からみんなに内緒で、
毎月1日を「つ・いたち」と呼ぶ事で納得してもらったとも言われています。

猫は神様の伝言を聞く集まりに参加するのを忘れてしまい、
ねずみに聞いた所1月2日だと教えてもらいその事から、
猫はねずみを見ると追いかけるようになったと言われています。

その他にはカエルは蛇に呑まれてしまった、
辰より酉が遅いのは酉には昔角があったのですが辰に貸してしまい、
その後に何度も返してくれとお願いしたのですが返してくれませんでした。

酉は貸す時に証人になってもらったムカデにも一緒にお願いしてほしいと頼んだのですが、
ムカデは知らないと言い張り酉は角を返してもらう事が出来ず、
ムカデをつつくようになった等と言われています。

なぜ12番だったかと言うと、
昔は月の満ち欠けで生活をしていました。

月の満ち欠けを12回繰り返すと季節が元に戻る事から、
1年は12ヶ月になり、毎月のリーダーには12番必要になりました。
(引用先:http://kininaruarekore.com/archives/1947.html)

このように順番が決められたという物語があります。

多少違いはありますが、
猫がネズミを追いかけるようになった理由や、
牛の心の広さが分かりますね。

 

 

 

干支にまつわる性格や特徴

先程の物語にもありましたが、
それぞれの性格があります。

特徴や性格が干支からわかりますので、
紹介していきます。

子年(ねずみどし)生まれ

特徴:適応能力が高く機転が効きます。
社交的、素直で穏やかですがおせっかいな一部もあります。
「どこでも生きていけるねずみだけに、環境にスッと馴染む人。逞しい生命力の持ち主」

丑年(うしどし)生まれ

特徴:マイペースで口数が少ない。
我慢強い偏屈。怒り出すと手が付けられない。
「穏やかそうに見えるが、牛が暴走したら止まらないのと同じで、
キレると厄介な人が多い。でも普段はだいたい穏やかで優しい」

寅年(とらどし)生まれ

特徴:勇気がありチャレンジ精神旺盛。
ロマンチストだけど頑固な一面もあります。
落ち着きがない。
「トラのように、どことなく風格がただよう人が多い。ただし頑固者の割合が高い」

卯年(うさぎどし)生まれ

特徴:上品で物静かなイメージです。
気分屋だけど傷つきやすい一面もあります。
とにかく自分が一番大切。
「さびしいと死んでしまうウサギだけに、傷つきやすい。つかみどころがない人が多い」

辰年(たつどし)生まれ

特徴:バイタリティーがある。
プライドが高く負けず嫌い。
短気で唯我独尊。
「龍だけに性格の強烈な人が多い。普段はいい人だが、ムキになると止められない」

巳年(へびどし)生まれ

特徴:思慮深いがユーモアがあり、世話好き。
プライドが高いため執念深い。
見栄っ張りでしつこい性質もあります。
「とにかくヘビのように執念深い。そしてしつこい。思い込みが激しい人が多いのも特徴」

午年(うまどし)生まれ

特徴:頭の回転が早く要領もいい。
行動が早いがお調子者でせっかちな部分もあります。
自己中心的な考えを持っています。
「馬のように普段は穏やかだが、意外と瞬発力がある人が多い」

未年(ひつじどし)生まれ

特徴:思慮深い、人情家で平和主義者。
丁寧でお洒落。
トラブルに弱いが優柔不断な部分もあります。
「羊のように温厚で平和主義者。そして博愛的。滅多に怒らない」

申年(さるどし)生まれ

特徴:世渡り上手なため人気者。
憎めない性格です。
器用で繊細だが落ち着きがない部分から忍耐力が無いと言われています。
「猿のように慌ただしく、何かをしてないと落ち着かない人が多い」

酉年(とりどし)生まれ

特徴:直感型で頭がいい人が多い。
几帳面で内心を明かさない。
諦めが早く粘り強くない。
「鶏がモチーフだが、酉年だけは由来がよくわからない。プライドが高いのも特徴」

戌年(いぬどし)生まれ

特徴:正直で従順。
頭脳明晰で正義感がある。
ネガティブで頑固で心配性に優柔不断という部分もあります。
「犬のように従順。また正義感が強く、一途でマジメな人が多い。でもなかなか本心を明かさないことも」

亥年(いのししどし)生まれ

特徴:猪突猛進型。
義理堅い、正直で世話好き。
短気でせっかちで意固地な部分もあります。
「まさにイノシシのように突っ込み隊長だが、とんでもなく我慢強い人が多い」

 

その年によって子供は性格が違うと学校の先生がよく言っていたのが、
こういった部分なのかなと今なら分かる気がします。

干支の相性があります。

合う合わない干支が存在するので、
干支占いというものが存在するのかと思います。

 

 

 

干支占いとは

世間一般的には、
十二支占いと呼ぶものと干支占いが存在します。

十二支占いは十干十二支を使うので、
全部で576通り存在します。

それぞれ生まれた年によって違っている名前ですので、
より細かく占うことができます。

干支占いのパターンは12種類ですが、
総合、恋愛運、仕事運などを知ることもできます。

血液占いに似た感じですね。

2016年の寅年の運勢を上げているサイトがあったので、
引用して紹介していきます。

寅年(とら)の総合運
2016年の寅年(とら)のあなたの総合運は上昇傾向にあります。
前半から後半へかけて、あなたの運気は少しづつですが上がって行きます。
いままでかなり辛い思いをした方は、
2016年はやっとホッと安心できる1年になることでしょう。

ですが気を緩めるヒマはなさそうです。
違う自分を求めて、新しい方向性を定める年にもなりそう。

過去の10年とは違った運命が回り出す最初の年です。
ここでしっかり足固めをしないといけません。

自分と向き合う時間も必要ですので、
調子に乗ってがむしゃらに進もうとせず、落ち着いて過ごして下さいね。
そうすれば必ず良い「きっかけ」が見つかります。

2016年は自分の内面との対話を心がけてみましょう。新しいあなたが見えてくるかもしれません。

 

寅年(とら)の金運
2016年の寅年(とら)のあなたの金運は散財傾向にあるので、
財布のヒモを締めるよう、意識しましょう。

2016年はストレスを緩和するためにお金を出してしまう傾向にあります。
ストレスをスポーツなど健康的な発散法に向けるよう努力してください。

ギャンブルや過食などに魔が差さないよう注意した方が良いかも…。
やりだしたら止まらなくなってしまいそうです。

そして2016年は大きな買い物や投資、資産運用には向かないので諦めましょう。
お金を計画的に使うことには向いてない年です。

ちょっと気が滅入ってしまいそうですが、大丈夫。

後半になると徐々に散財傾向も治まってきます。
それまで、ちょっとだけ辛抱してお財布のヒモを少し強めに縛っておきましょう。

 

寅年(とら)の仕事運
2016年寅年(とら)のあなたの仕事運は頗る良好です。

2016年のあなたは今まで以上に丁寧に仕事をこなすことができるでしょう。
努力と経験をどんどん積み重ねることの出来る”レベルアップの年”となりそうです。

あなたの真面目な性格が周囲から信頼され、新しい仕事を任されるという場面が多くなりそうです。
ちょっと繊細なメンタルを持つ寅年(とら)のあなたはプレッシャーに弱いので、
臆してしまうところがありますが、2016年は安心して大丈夫。
周囲のサポートも期待できるので、順調にこなしていけることでしょう。

ただあなただけの力ではないので、周囲への感謝の気持ちを忘れずに。

謙虚でいればさらに周囲からのサポートも貰え、期待以上の飛躍ができそうです。

 

寅年(とら)の恋愛運
2016年寅年(とら)のあなたの恋愛運はそこそこ良いのですが問題も。

2016年の寅年(とら)のあなたは恋愛モードに入ってます。

ちょっといいな、と思ったらすぐにアタックしてしまうという困ったところが出てしまいそう。
相手の欠点を知ろうとせずに勝手にイメージ付けてしまうところがあるので気をつけて。

まさに「恋に恋する」という感じですね。

恋人がいる人は積極的に相手とコミュニケーションを取ろうとするので、
お互いの関係は今よりもっと良くなり、ラブラブでいられるでしょう。

ただ、近よりすぎると相手の欠点も見えてきてしまうもの。
元々ちょっと冷めた目を持っている寅年(とら)のあなたは、
そんな相手を受け入れられるかどうかが今後の課題になりそう…。
(引用先:http://xn--2016-4c0gr663a.com/12shi/)

なかなか今年を振り返ってみるとこんな感じの年でした。

では、占いと言えば、
相性を知りたい方も多いと思いますので、
相性についてお話していきます。

 

 

 

十二支の相性

十二支には相性があります。

相性のいい干支、
相性の悪い干支があります。

では、
どのような相性があるかを見ていきます。

相性の良い干支

①支合(しごう)

互いに協力し合える相性で、似たような性格を持っています。
意気投合しやすく、同じ目的を持つことが多い関係です。
よい相性です。
初めて出会ったときから、お互い強く惹かれるものを感じたり、
意識しあったりするのがこの相性の特徴です。
そんな二人が親しくなるのにあまり時間は必要ありません。
恋愛以外でも何かと力になったり、なってもらえたりする強力関係が築ける相手です。

支合関係がある干支
子と丑、寅と亥、卯と戌、辰と酉、巳と申、午と未です。

 

②三合(さんごう)

自分の視点から三角でつないだ干支同士をいいます。
自分にないものを持っている相手で、お互いの短所を補えます。
お互い接するうちに、確実に強い絆が生まれていきます。
必ずしも同じ考え方や性格という訳でもないのに、不思議と一緒にいても疲れないし気兼ねもしないのです。
そんな二人の間では会話がキーポイントです。
時には派手な喧嘩で周囲を驚かす事もありますが、
二人にとってはそれもいい刺激であり、改めてお互いの良さに気づく事になるのです。

三合関係がある干支
子と辰と申、丑と巳と酉、寅と午と戌、卯と未と亥です。

 

逆に相性の悪い干支

①七沖(しちちゅう)

自分の場所から正反対にある干支で、
性格や価値観などがすべて正反対なため反発しやすい。
長所を潰し合う関係です。
一番相性が悪いと言われています。

七沖関係の干支
子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、辰と戌、巳と亥です。

②六害(ろくがい)

お互いに害をもたらしやすい関係で、何かをしようとすると邪魔をする相手です。
ライバルになりやすいですが、向上し合うのではなく潰し合いますので、一緒にいてもメリットはありません。

六害関係の干支
子と未、丑と午、寅と巳、卯と辰、申と亥、酉と戌です。

③三刑(さんけい)

3パターンしかないですが、
全く分かり合えないし、相手の良さが全く活かされない相手です。

三刑関係の干支
戌と丑と未、申と寅と巳、子と卯です。

④自刑(じけい)

4つの干支が三刑に入らないですが、自分を自分で苦しめる傾向があります。
強迫概念があったり、責任感が強すぎるなど、何らかの精神的苦痛を受けやすいため、自刑と言われています。

自刑の干支
亥、辰、午、酉の干支です。

 

十二支による男女別の相性

今上にあげたものは、
男性・女性としては分けずに書きました。

実際は男性がどの干支で、
女性がどの干支によっても相性は変わってきます。
男性が何かによっても少し性質が変わってきます。

子の男性の場合と、
女性の場合を比較してみましょう。

子の男性の特徴は、
干支が子年の男性の性格は、周りの人のことをよく見ていて、
みんなの間を動きまわって仲を取り持つのが得意です。

小さなことによく気がついて、協調性があって明るく人当たりが良いので、
子年の人がいるとなぜか安心できます。まるで、湯たんぽのような人です。

しかし、
周りの人のことを大切にするあまりに、
自分の意見を言うのが少し苦手です。

いつもニコニコして人当たりが良いのですが、
短気だったり、臆病で神経質なところがあります。

男性はこのような結果に対して、女性の子の特徴は
恋多き女、というイメージがあるのが、ねずみ年の女性です。

ねずみ年の女性の結婚適齢期は25歳。

彼とそろそろもう一歩踏み込んだ関係になっても良いかもしれません。

家族思いで姉御肌のねずみ年。

努力すれば社会でリーダーシップを取って活躍することができます。

男女ともに目上の人に可愛がられて大抜擢される可能性があります。

干支の中でもねずみ年は独立心旺盛で、
自分の道を自分で切り開いていくタイプです。

このように干支も男性女性で特徴が変わってきます。

性格なども多少変わりますので、
相性も多少変わります。

女性の子の相性一覧を紹介します。

子年・・・似た者同士で良い相性です。ただし、親しき仲にも礼儀ありの心を忘れずに。

丑年・・・真逆の性格ながら、お互い持っていない面を補い合える良い関係です。

寅年・・・行動的な者同士気が合います。お互いの長所を引き出すことができます。

卯年・・・明るい子年と静かな卯年は気持ちがすれ違いやすい相性です。

辰年・・・子年は辰年にとって良き相談相手となります。良い相性であるといえます。

巳年・・・慎重で独占欲が強い巳年を面倒に感じることがあるかもしれません。

午年・・・意見がぶつかりやすい相手です。気が合わず、あまり相性は良くありません。

未年・・・お互い頑固なため、協力し合えない関係です。譲り合えばうまくいきます。

申年・・・子年が申年に合わせる形でうまくいき、理解し合える関係になれます。

酉年・・・どちらも明るい性格ですが、考え方が異なるため、衝突しやすい相性です。

戍年・・・わがままな戌年にはときに我慢が必要ですが、一緒にいて落ち着ける関係です。

亥年・・・しっかり者の亥年に子年は助けられることが多いです。結婚には時間を要します。

 

男性の子の相性一覧を紹介します。

子年・・・似た者同士で良い相性です。ただし、親しき仲にも礼儀ありの心を忘れずに。

丑年・・・真逆の性格ながら、お互い持っていない面を補い合える良い関係です。

寅年・・・行動的な者同士気が合います。お互いの長所を引き出すことができます。

卯年・・・明るい子年と静かな卯年は気持ちがすれ違いやすい相性です。

辰年・・・子年は辰年にとって良き相談相手となります。良い相性であるといえます。

巳年・・・慎重で独占欲が強い巳年を面倒に感じることがあるかもしれません。

午年・・・意見がぶつかりやすい相手です。気が合わず、あまり相性は良くありません。

未年・・・お互い頑固なため、協力し合えない関係です。譲り合えばうまくいきます。

申年・・・子年が申年に合わせる形でうまくいき、理解し合える関係になれます。

酉年・・・どちらも明るい性格ですが、考え方が異なるため、衝突しやすい相性です。

戍年・・・わがままな戌年にはときに我慢が必要ですが、一緒にいて落ち着ける関係です。

亥年・・・しっかり者の亥年に子年は助けられることが多いです。結婚には時間を要します。

 

こうやって見ていくと、
男性女性の相性は同じ結果でしたので、
特徴だけが違うということになりました。

相性が悪いからといって、占いですので、
これが正しいというものはないのでご安心ください。

よく占いで相性が悪いから離婚した、
別れたなどを聞きますが、参考程度にしてほしいです。

実際同じ学年みんなが同じという点では、
信憑性があまりないと感じられます。

 

6.まとめ

干支占いを見てきましたが、
たくさんの情報がありました。

一概に相性を見ることはこんなんなため、
あまり深く見ずに参考程度にしていただけるとよいと思います。

干支の特性というのも何かしら性格に関係している部分は多いので、
もっと詳しく見ていく必要はありますが、
なかなか科学的根拠がないので難しいものでした。

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