占いの相談内容の事例と相談内容を決めるコツ

RosieLea / Pixabay

占いというものは安くはありません。

ビジネスの一つである以上、それ相応の対価を求められるものです。

短い時間でも何千円というお金を支払わねばなりません。

となると、当然一分一秒も無駄にできないわけです。

占い師に占いをお願いする時は、事前に占ってもらいたい内容や
相談したい事柄を自分の頭の中で整理しておく必要があります。

そこで、今回はどんな内容の相談が占い師に寄せられているのかを
参考までに紹介していきたいと思います。

 

1. 占いの相談内容の事例

いざ占い師と対面すると、
自分が何を聞きたいのか分からなくなるというのはよくあることです。

緊張で文字通り頭が真っ白になるわけですね。

そうなってしまうと聞きたかったことを聞けず、
的外れな相談で時間を潰してしまう羽目になります。

そうならないためにも悩みを整理しておくことは必要不可欠なのですが、
そう簡単にそんなことが出来れば誰も悩むことはないはず。

占いの相談例を知ることで自分の聞きたかったことなどを
客観的に思い出すことが出来るのです。

1-1. 恋愛編

占いと言うものは基本的に女性の利用者が大半を占めます。

そのため、占いは女性専用ツールと言っても過言ではないでしょう。

そうなると結果的に恋愛に関する相談例が増えるのは当たり前のことなのです。

恋愛編では占い師に寄せられた数多の恋愛相談をいくつかに限定し、
それらをより詳細に分類化し、カテゴリごとに分析していきたいと思います。

〈交際〉

• 好きな人は、自分のことをどう思っていますか?
• 好きな人と自分の関係は、今後どうなっていきますか?
• 好きな人ともっと親しくなるには、どうしたらいいですか?
• 好きな人と交際するには、どうしたらいいですか?
• 好きな人は、どんな人(価値観、性格、考え方など)ですか?
• 好きな人には、だれか好きな人はいますか?
• 好きな人が、既婚者である可能性はありますか?
• 好きな人に告白したいと思っていますが、いますぐと、しばらく待ってからでは、どちらが成就しやすいですか?
• 好きな人に自分からアクションおこすのと、相手のアクションを待つのでは、どちらがより親しくなれますか?
• 好きな人に連絡先を聞くのと、こちらの連絡先を渡すのでは、どちらが好感をもってもらえそうですか?
• 自分は、この人のことを好きなのでしょうか? それとも恋愛以外の感情をもっているのでしょうか?

付き合う前はもちろんのこと、
付き合ってからも相手のことを知りたいと思う人は少なくないようです。

それは言い換えれば、たとえ付き合おうとも相手の心までは分からず、
互いに何かを隠し、そして不安を抱き合っているということです。

相手のことを知りたいと思うのは誰しも同じでしょう。

しかし、そんな悩みや不安を打ち明けたとしても
相手が本当のことを話してくれるとは限りません。

占い師に相談するということは、
少なくとも相談者の方々はそのことを知っていることになります。

日本には『本音と建て前』という言葉があります。

誰しもが本音を口にするわけではない。

場合によっては本心とは異なる言動をする必要があるというわけです。

きっと愛する彼は、あなたのことが嫌いだから、
という理由で本音を話してくれないわけではないはずです。

好きだからこそ話せないこともあります。それは傷つけたくない、
不安にさせたくないから話せないこともあります。

相談することは間違いではないですが、相手を疑うことのないようにしましょう。

好きな人に信用されていないというのは、それだけで傷つくものです。

それがきっかけで破綻したカップルは少なくないはず。

自分だけではない、それだけは忘れないで下さい。

〈別れ〉

• パートナーにこのまま連絡を取らないのと、きちんと話すのでは、どちらが円満に別れられますか?

あまり多くはないでしょうが、別れ方に関する相談もあるようです。

別れる理由はどうであれ、禍根を生まず、
未練を残さないように関係を断ちたいと思うのは誰しも同じ。

かといって、どうすることが最善策なのかは実際に直面すると分からないものです。

未来を占いう以外の、こういった一見普通の相談にも
丁寧かつ的確なアドバイスができる占い師こそ一流と言えますね。

〈復縁〉

• 元パートナーとは自分をどう思っていますか?
• 元パートナーと復縁する可能性はありますか?
• 元パートナーと復縁するために、できることはありますか?
• 元パートナーには、だれか好きな人はいますか?

復縁というカテゴリは恋愛に関する相談の中ではかなり相談者の数が多いようです。

復縁について以前、別の記事でも書きましたが、男女問わず誰もが抱えるもの。

彼と過ごした夜、彼に連れられて行った旅行、彼と交わした愛のささやき。

大好きだった想い人と過ごした日々は、そう簡単に忘れられるものではありません。

たとえ気持ちがすれ違い、口喧嘩の果てに別れたとしても。

その後に新しい恋を見つけたとしても、元カレとの思い出は脳裏に焼きついていて、
忘れようにもなかなか切り離すことのできないものです。

なんど振り払っても、あなたに付きまとい、
あなたの心をゆさぶり続けてくる。

それが思い出というものの本質ですから、仕方がありません。

決してそれらから逃れることは出来ないのです。

人の記憶、というものは決して消えることがありません。

ならば記憶喪失は? 記憶が消えたわけじゃないの?と当然疑問に思うでしょう。

ですが実際に記憶が消えるということは、起こり得ないのです。

人の記憶というのはタンスと一緒です。

記憶はカテゴリ別に分けられており、
必要な時に必要な記憶を私たちは取り出しています。

思い出せない、記憶喪失というのはタンスが錆びたり、
つっかえたりして自分の意志では開けられない状態のことを言います。

記憶は確かにある、なのに開けられないから思い出すことが出来ない。

それが記憶喪失やど忘れの正体なのです。

記憶力の良い人はタンスの調子が他人よりも良く、
中身がきちんと整理されている人のことを言います。

話が脱線しはじめたので、ここらで軌道修正を。

記憶が消えない以上、
あなたは元カレのぬくもりや優しさを忘れることが出来ません。

ふとしたきっかけで思い出し、そして寂しさや悲しみに苛(さいな)まれることでしょう。

復縁を望む女性は、そういう理由で元カレを求めてしまうのです。

『求めてしまう』という書き方をしましたが、それは決して悪いことではありません。

『失敗は成功のもと』という言葉があるように、
人は失敗を体験することで初めて気づくことがあります。

中には一度痛い目を見ないとうまくいかない人もいるくらいです。

ちなみに私はそういうタイプです。

自覚している分、タチが悪いと自分でも思います……。

そういうわけですから、別れた後で、
初めて相手が自分にとって大切な人かどうか、気づくこともあるでしょう。

さっきも言った通り、その結果として
彼のぬくもりや優しさに気づくこともあるはずです。

そのせいで新しく付き合い始めたカレとうまくいかなくなることもあるでしょう。

それは仕方がありません。それは決してあなたのせいではありません。

かといって元カレのせいでもありません、誰のせいでもないのです。

復縁を望む結果、今の彼との関係が悪化したとしても、
気に病む必要はありません。

復縁=悪ではないということを知りましょう。

〈浮気、不倫〉

• このままの関係を続けていて大丈夫ですか?
• 相手はどう思っているのでしょうか?
• 関係を崩さないためにはどうすればいいですか?
• 将来一緒になれますか?
• 子供のことはどうすればいいですか?
• 相手は遊びなのでしょうか?それとも本気ですか?
• そもそも今の状態は必要なのですか?

浮気や不倫に関しては一人で悩み続けるほど馬鹿なことはありません。

誰かに相談するという行動は正解と言えるでしょう。

昔から数多くの愛憎劇が作品として描かれてきたように、
不倫や浮気というのは悪い印象を持たれながらも
絶えることのないものとして認識されています。

それは人が人に恋をする以上、
ごく当たり前の結果として私たちにまとわりつくもの。

そもそも、不倫や浮気はごく当たり前のように
『悪いこと』のように言われていますが、
果たして本当にそうなのでしょうか?

不倫や浮気を咎める人たちは、
自分他の誰かに恋をしたとき我慢できるのでしょうか?

そんなことを言っては収拾がつかなくなるのは分かっていますが、
不倫や浮気に激怒する人というのはあたかも
『自分に非はない』かのように振る舞っていますよね。

私は、それは間違いだと思います。

心の弱さが招いた結果であるのは確かです。

ですが、相手の気持ちを引き留め続ける努力も必要ではないでしょうか。

少なくとも結婚するまではそんな努力を惜しまなかったはずです。

人が恋をする理由には、刺激が欲しいというものもあります。

ドキドキが無ければいくら好きな相手といたとしても楽しくはないでしょう。

何より恋をする、しないは私たちが自分の意志で制御できるものではありません。

負い目を感じる必要はない、とまでは言いませんが
自分を追い詰める必要もありません。

そうはいっても不倫や浮気をすると
自己嫌悪に陥るものですから、相談するのは正解なのです。

特に知り合いに相談するよりも占い師に相談するのが一番いいかもしれません。

知り合いでは道徳や感情に左右された意見ばかりになりがちで、
あなた自身を余計に追い込む結果になりかねません。

となると、やはり客観的に物事を見てくれる占い師がいいですね。

〈結婚〉

―既婚者の場合―
• この人と結婚しても大丈夫でしょうか?
• 結婚する時期はいつですか?
• 相手から動いてきますか?
• 今後、どのように進めて行けばいいのでしょうか?
• 親はどう思っていますか?
• 仕事や住む場所はどうすればいいでしょうか?

―未婚者の場合―
• 私の今期はいつですか?
• 今出会っている人と結婚しますか?
• 結婚相手といつ出会いますか?
• 結婚を意識して生活するべきですか?
• 婚活した方がいいですか?
• どんな人を選べばいいですか?

未婚者の場合、特に気になるのは、
相談内容にあるように婚期とチャンスのタイミングでしょう。

ですが婚期とはいうのは「結婚に適した年頃」のことを指す言葉であるだけで、
そもそも結婚に適した年齢は〇〇歳だと具体的に決められているわけではありません。

ですから本来は「仕事優先で30代過ぎ」、
もしくは「〇〇歳までに子供が欲しい」という風に
自分の好きな時期に結婚すればいいわけです。

とは言いつつも、結婚は
相手が居てこそできるものですし、周りの事情も気になるところ。

できれば早く結婚したい、と思う方もいることでしょう。

厚生労働省の調査によると、
日本人女性の平均的な初婚年齢は29歳となっています。

「あれ?意外と遅いな」と感じた方もいるかもしれません。

そうなのです、近年の日本は婚姻率や離婚率に大きな変化はないものの、
初婚年齢は徐々に上昇しつつあるのです。

これは20代の若者(主に大学生)の「結婚するとお金がかかる」という考えや、
「結婚しても子供は必要ない」と考えている人が6割を超えているためであり、
経済面や男女間の価値観の差が主な原因としてあげられています。

男性は子供を欲しがるのですが、
女性がそれを望まない傾向にあるので若いうちからは
中々結婚に踏み込めないのが現状です。

かといって「時間がたてば結婚できるのか」というと、
そういうわけでもありません。

平均的な初婚年齢を過ぎた女性はその後、
急激に結婚できる確率が下がるという結果が国勢調査で得られた
非常に信憑性の高いデータによって明らかになっています。

その結果、未婚率も上昇するという事態を招いているのです。

最初に「婚期は自分で決めるもの」と言いましたが、
本当に結婚したい人はそんな悠長なことは言っていられないのが実情です。

ちなみに、子供が欲しい方の場合は、
結婚に適した年齢というのは30代前半が限界と言われています。

これは出産時のリスクと定年(つまり60歳)までには
子供が成人している方が経済的にも良いという考えからです。

結婚してすぐに子供に恵まれるわけではないですし、
子供が生まれるまでの期間もあります。

それらを含めると結果的に30代前半には
結婚しておきたい、というわけです。

人生の中で一生を共にできる程のパートナーと出会う確率は
奇跡と言っても過言ではないでしょう。

出会いは一期一会(一生に一度という意味)、
そう何度も巡り合わせがあるものではありません。

確実に結婚したいのであれば、一番の秘訣は、
その数少ないチャンスを逃さないことが重要となってきます。

しかし、普通に生活していては、
そんなチャンスがいつ起こるかなんて分かりませんね。

かといって常に神経を張り巡らせておくことも出来ません。

それを知るのに最も適したツール、それこそが「占い」なのです。

1-2.仕事編

1-2-1.人間関係

• 苦手な上司、○○さんとうまくやっていくには?
• どの人についていけばいいですか?
• プライベートの付き合いが辛いです。どうすればいいですか?
• 同僚と仲良くするには?
• 上司に恋愛関係を迫られて困っています。
• 職場の人にいじめられています。対処法を教えてください。
• ○○さんと仲良くするべきですか?

人間関係は仕事を続けていくうえで最も重要となってきます。

ですからどうしても不安に駆られ、占い師に相談に来る人は少なくないようです。

上司からのパワハラ、セクハラは最近特に問題になっています。

逃げることを恥じだと思っている方が多いようですが、
私はそんな人たちにこそ『逃げろ!』と言いたくなります。

それは男女問わず。

プライドなんてものは何の価値もありません。

生きていくうえで無駄なものですらあります。

耐えるのではなく逃げてください。

それで命が助かれば儲けもんです。

耐えた結果が過労死や自殺ならば、それほど馬鹿なことはないでしょう。

相談をした人たちは賢明な判断をしたと言えます。

1-2-2.キャリア

• 仕事場で昇格するには?
• どのような方向性で進めればいいですか?
• 今回の商談をうまくいかせるには?
• 上司に認めてもらうにはどうしたらいいですか?

地位の向上、名誉の獲得、富への欲求。

これらは主に男性にあてはまる事柄でしたが、
最近では女性も地位や権力に固執するタイプの方が増えつつあります。

長きにわたって続いてきた女性差別の時代が終わろうとしている証拠でしょう。

それに伴って、上記のような相談内容が女性の中でも出てきました。

道を進むには目標が必要ですが、目標に向かっていても
右往左往していてはいつまで経っても目的地には着きません。

占いは道を目標への最短距離を示してくれるものですから、大いに活用していきましょう。

1-2-3.転職

• 今の職種は合っていますか?
• 今の会社はあっていますか?
• 転職するべきですか?
• どのような職種に転職するべきですか?
• 天職・適職はなにですか?

天職や適職というものを探すには時間がかかりますし、
転職に関してはどんな時でも不安がつきまとうものです。

そんな状態のまま前に進んでも、なかなかうまくいきません。

ではどうするか?
そんな時こそ占いを頼るのです。

道が見えていないのと、道が見えているのとでは大きな差がありますから。

1-3.家庭編

• 子供が不登校で悩んでいる
• 夫婦の仲がうまくいっていない
• 嫁姑の関係で悩んでいる
• 子育てで夫婦の意見が分かれる
• 子供を私立に行かせるか、公立に行かせるか迷っている

家庭の問題といえば女性の場合、特に嫁姑との関係でしょう。

家事や子育てにいちゃもんをつけてくる姑、
中々言うことを聞いてくれない嫁、
互いに悩みというものは抱えているものです。

人には必ず苦手な相手というものがいますから、
この手の悩みは絶えないでしょう。

他にも子供の不良化、夫婦間の仲違いなど様々です。

しかし、どれも結局のところは人間関係なわけですから
そう簡単に上手くいくはずはないのです。

焦らず、気長な解決をオススメします。

1-4.金運編

• お金をなかなか貯められません
• 借金が返済できない
• 宝くじで一攫千金を狙いたい
• 金運をあげたい

お金は私たちの生活を裕福にしてくれますが、
反対に人間を堕落させる他、
人間関係をいとも容易く壊してしまう危険なものです。

扱いを間違えれば、それこそ泥沼のようにハマっていってしまいます。

そんな危険なものだからこそ、
自分一人ではお金にまつわることは決めづらいのかもしれません。

占いなら、きっとあなたに正しいお金の使い方を教えてくれることでしょう。

2. 占いの時間は実は短い

あなたは占い師の鑑定時間がどれくらいのものか、知っていますか?

そして、それにはどれくらいの値段がつけられているか想像できますか?

占いの一般的な鑑定時間の区切りは、大体30分くらいとされています。

そして一般的な価格は3000円から5000円ほどとされています。

これを聞いて、あなたはどう思いましたか?

30分を長く感じる人もいれば、短いと感じる人もいるはずです。

私の結論からすれば、30分という時間は短いです。

値段に関しては個人的には高いと思いますが、
専門職ですのでそれくらいが妥当なのかもしれません。

値段に関しては一旦置いておくとして、
私がどうして30分が短いと断言したかというと、
それは悩みを抱える人の心はそんな簡単には解決されないからです。

悩みというのは思いつめた先に生まれるものです。

簡単に解決できるなら、そもそも誰かに相談はしないでしょう。

お金をかけてまで相談するということは、客観的にはどうであれ、
本人にとっては大きな問題なのです。

それが30分で解決するとは私は思いません。

いえ、解決する人はいるでしょう。

それでも全員が望んだ結果を得られるとは限りません。

だから30分は短いと言ったのです。

それも割と高額な値段ですから、最初に述べたように
悩みを整理しておくことで少しでも経済的負担を減らすことは出来るでしょう。

3. 占いで相談する悩みを絞る方法

ではどのようにして、悩みを整理すればいいのでしょうか。

これは難しい話ではありません。

どちらかといえば、かなり簡単です。

まず紙とペンを用意しましょう。

それから今悩んでいることを箇条書きでよいので全て書き記していきましょう。

そしてそれらを客観的に見つめ直すのです。

するとどれが一番占い師に相談したい内容か、
順位づけが出来るようになるはずです。

何より、自分が悩んでいたことが
馬鹿らしいと思えるものまで出てくるかもしれません。

それほどまでに人は思い詰めたとき、
正常な判断が出来なくなってしまうのです。

まずは自分を客観的に見つめ直すことをしましょう。

そうすれば解決できることもあるはずです。

ぜひ試してみて下さい。

4. まとめ

いかがでしたか?

少しでも参考になれば幸いです。

先ほども言った通り、思いつめたときほど人は正常な判断力を失います。

そうして占いにハマり、納得できる答えが得られず、
何度も占いを繰り返し、そして泥沼にハマっていく。

そんな最悪の結果だけにはなって欲しくないと思います。

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