地球上には、星の数ほどの人が居ます。その中でも、ソウルメイトと呼ばれる人や、運命の赤い人が居ると言われています。この運命の人とは、あなたが必要とする生涯のパートナーをさします。
ソウルメイトは、前世より引き継いだ、魂と魂が呼び合い結んだ縁です。
では、運命の人やソウルメイトと出会う方法について見ていきましょう。
1. ソウルメイトと運命の人の違い
運命それは人が生まれてから定められているとされている不思議なものです。縁と呼ぶ人も居れば、結びと言う人もいます。最近では、ソウルメイトとも呼ぶようです。
ソウルメイトというのは、「魂の友」という意味です。お互いの魂と魂が引き寄せ合い、出会うとされています。この魂と魂が引き寄せ合うという奇跡に近いものは、神秘的にも聞こえます。
ですが人と人の縁は私たちが予想しているよりももっと深いものです。
人は出会いを当たり前に感じます。隣に住んでいる人は、当たり前に居ると思って居る人が多いですが、実際は家が隣同士というのも縁があるからその土地に引き寄せられます。
もう少し詳しく言うと、家族というのも縁なのです。
兄弟、親、祖父や祖母、従兄弟に至るまで出会う人すべてが縁で結ばれています。もちろん、友達や先輩、上司、後輩もそうなります。
1-1. 運命の人と赤い糸
「赤い糸」というものを聞いたことはありますか?
運命の人は、赤い糸で繋がっているとよく昔から使われている言葉です。運命の赤い人などと言う人もいます。
運命の人というのは、何かしらの信号をキャッチし、ビビッとくるという現象が起きるようです。ビビッとくる人やキラキラ見えて、なぜか目をそらせることができない人。
いろいろな表現がありますが、人は運命を感じ、出会うとされています。ただこの運命の赤い人とソウルメイトは、少し違います。
ソウルメイトというのは、私たちが何回もの輪廻転生を繰り返しても前世から今もなお、何度も巡り合わせる人を言います。
何故か出会ったばかりで、初めて話したのに、昔から知っている懐かしい感じがする。初めましてという気が全くしない。いきなり意気投合してしまう。このような現象は、もしかしたらソウルメイトだったのかもしれません。
1-2. ソウルメイトは必要なタイミングで現れる
ただし、赤い糸で結ばれた運命の人ではなく、ソウルメイトは親しい仲間の1人ということです。一生の縁だけでなく、必要なタイミングで現れて去っていくということもソウルメイトはあります。
自分がピンチの時に助けてくれた。だけどいつしか話さなくなり、気が付いたら関係が終わっていた。
一時的には寂しいものですが、ソウルメイトというのはあなたを救ってくれるヒーローです。戦隊ものによく出てくるウルトラマン的存在に違い助っ人だったり、悪役であなたのライバルだったりします。
このソウルメイトによって魂のレベルが上がり、磨きがかかっていくわけです。
- ソウルメイトのおかげで、問題が解決できた。
- ソウルメイトのおかげで、自分が変われた。
- ソウルメイトのおかげで、自信がついた。
このように変化し続け、成長していくのが私たち人間ではないでしょうか。
では、人とは、どういう感情で判断しているのか。
2. フィーリング -運命を感じる瞬間-
運命の人を見つけると何故か気になってしまう。
ドキドキが止まらない。
などと感情の変化が現れます。
芸能人とかの記者会見でよく聞く言葉が、「彼は運命の人だとすぐ分かりました。」と、話しているのを聞いたことがありませんか?
例にあげると、V6・井ノ原快彦・瀬戸朝香の結婚記者会見での一言が印象に残っています。2人はドラマで共演したのがきっかけだったようです。
Q.第一印象は?
瀬戸さんは「今でも変わってないですね。とても笑顔の素敵な、爽やかな印象を受けました。」
井ノ原は、「瀬戸朝香だ。」
なんだか面白い第一印象です。
Q.交際期間は?
井ノ原「パッと言いたいけど、計算しないと出てこない(笑)。
2年半くらい付き合って、5年ほど離れていて、また2年半くらい付き合ってる。合計5年くらい。」
一度別れたけど、また付き合っているここがすごいですね。
Q.再び会って、縁があると思った?
瀬戸「もちろん。1度お別れをした人と、わりと運命的な再会をしたので。
その時にすごく自分でもビックリした。その時に、「変わんないなあの時と」と思った。
少し友達の期間もあり、お付き合いした。その時から運命的なものを感じていた。」
こんな時に運命というのを感じたのが、素敵な再会をイメージできます。運命的な再会というのが、すごく気になりますが何かしらの運命を感じることがあるようですね
3. 運命の人に出会うための8つのステップ
⑴懐かしい人から何故か急な連絡がある。
自分が想像もしていないような人から急に連絡があることがあります。自分も、相手も成長していく中で魂レベルで引き寄せられることがあるのでしょう。
⑵ばったり懐かしい人と町で出会った。
同じタイミングで偶然疎遠になっていたあなたを思い出すということは、「これから何か起こるかもしれない。」という前兆の可能性があります。
科学的な根拠はありませんが、疎遠になっていた人が運命の人と出会うきっかけを作ること、よくあるみたいです久々の友達からの紹介など、何かしらの運命を引き寄せているようです。
⑶自分から何かしらの変化がある。
イメチェンしたり、洋服のイメージを変えたり、メイクをしだしたり突然何かの変化がある。好きな人の為にという明確な理由がある場合は、運命の人と出会う前兆とは言えませんが、なんとなく自分磨きしようかな?という点が大事なようです。
きっかけもなく、ただ思い付いたように、自分で今の自分から変わろうとしているのは、これから素敵な人に出会う予感を本能的に感じているからだそうです。動物の本能の部分で分かるようです。
⑷突然の別れ。
大事だった恋人や大切な友人、居心地のよかった職場との急な別れの後、運命的な出会いを果たしハッピーエンドになる物語って多くありませんか?ドラマとか、漫画にもよく使われるシーンです。
主人公が失恋して、友達を失くして、彼に出会うみたいなストーリーよくあります。ドラマや漫画だけではなく、実際もそう言ったことが多いようです。
大切にしていたものとの別れは、新しく何か大切なものを手に入れる前兆です。古いものを捨てると、新しいものが入ってくる運気アップの方法があります。
「断捨離」といって、整理整頓をするわけです。
自分にとって不必要なものを捨てるのですが、マイナスな感情だったり、人だったり、物だったりします。自分を磨くためにも、リセットをかけると、運気も上がると言われています。
⑸夢中になる何かが出来た。
一生懸命前向きにしていると、何故か毎日が幸せで明るくなっていると思います。
そう言った時に、人の目に付きやすいと言われていて、幸せの引き寄せで運命の人を引き寄せやすい状態になると言われています。
⑹新しいものに触れる。
自分から新しく何かチャレンジをしようとしている。しかも、偶然にもやりたかったことが目の前にあったなどというのは、運命の出会いです。
そこから何かが始まる予兆かもしれません。
身近なものであれば、いつも行く近くのパン屋さん。でも、新しく出来た隣町のパン屋さん。今まで行っていたパン屋さんは安心という感情からそちらに行こうとしてしまいます。ですが、新しくできたパン屋にチャレンジすると、そこでまさかの出会いがあるかもしれません。
何かを変えようとしているということは、自然と運命の人に引き寄せられていたり、引き寄せていたりするという前兆です。
⑺パワースポットに行きたくなった。
スピリチュアルなところに急に目がいくようになった。
今まで占いも信じていなかったのに、突然目につくようになった。占いブースや占いの本などが、なぜか気になる。パワースポットもその例の一部なのですが、いきなり神社に呼ばれた。
パワースポットに呼ばれたなどと、何故か引き寄せられていくことがあります。元々好きな人でも、何かしらの引き寄せでパワースポットには訪れているのです。
⑻「恋人」が欲しいと思ってない。
恋人が欲しい欲しいと思っていると、逆に力みすぎて目が野獣になってるかもしれません。そういう時よりは、意識せずに無意識で、違うものに取り組んでいたり、恋人ばかりに目がいっていない時のが恋人ができる確率が高いです。
いつも、彼氏が欲しいっていう人は、案外いい出会いはないです。
このような事からいろいろな傾向があります。フィーリングというか、何故か出会うのが運命の人です。
3. 運命の人に出会う確率
運命の人に出会う確率が数字で出ているのは知っていますか?実際に運命の人に出会う確率は、ものすごく低いことが分かっています。この結果に私自身も驚きました。
恋人に会える確率を計算した人が居ます。ピーター・バッカスさんという方です。
この方は英ウォーリック大学で経済学の助手をする人で、研究を始めた当時、彼女いない歴3年でした。新たな出会いを求めていた彼は、実際に行動を起こす前に頭を使って、その可能性を探ったことが始まりだそうです。
頭のいい人は凄いことを考えています。
確かに確率を知っておくことで、どれだけ恋人に会えるのが奇跡かと言うことが分かります。この時に彼が使った方程式があります。それが「ドレイクの方程式」と呼ばれる、計算式を応用したものです。
「自分が理想の彼女と出会う確率」の計算に挑戦しました。
この自分のために行った研究は、ウォーリック大学のサイトにも論文として発表されています。
タイトルは、Why I don’t have a girlfriend.
「ドレイクの方程式」は、1961年に米国の天文学者フランク・ドレイク氏が、銀河系内に地球外生命体がどのくらい存在するのかを推定するために考案した方程式です。
7つのパラメータから数字を導き出すもので、ドレイク氏は計算結果から「銀河系内にコミュニケーションが可能な地球外生命体がいる星は10個」と推定しています。
これを広い意味で解釈すると、コミュニケーション可能な生物が、どれくらい存在するかを推定するのが「ドレイクの方程式」なわけですが、バッカスさんは、方程式に埋め込む数字を英国の人口や女性の数に置き換えることで、「自分が求めている女性がどれくらい存在するのか」を弾き出せると考えた。
彼はまず、英国の人口や過去60年間の人口増加率、女性の割合などの数字を調査しました。
さらに自分が求める条件として、
「ロンドン在住で24歳から34歳までの女性の割合」
「ロンドン在住の大卒女性」といったものも含めた。
ここまでは調べることで数字が分かったようだが、問題は「ロンドン在住の大卒女性で、自分が魅力的だと感じる女性の割合」という項目。
バッカスさんは、「これは推定するのが難しいパラメータ」と認め、
少しアバウトだが「大まかに考えて、大卒女性の5%としましょう」としている。
自分の条件だけでなく、
「女性の未婚率」
「性格が合う確率(1/10)」といった条件も加味して計算した結果、
弾き出された数字は「26」。
つまり、バッカスさんが求める女性を英国人に限ると、約3,000万人(英国の人口は約6,000万人)のうちの26人が潜在的な「理想の彼女」ということになります。この時に使われた計算方法です。
ドレイクの方程式を単純化すると次の通りになります。
G = N×fW×fL×fA×fU×fB
これに、目的の値を代入すると、次のようになる。
G = 自分の彼女になるための基準を全て満たす女性の人数
N = 2007年現在のイギリスの人口
fW = イギリスの女性の割合
fL = ロンドン在住の人口の割合
fA = 24~34歳までの人口の割合
fU = 大卒の人口の割合
fB = 外見が魅力的である人口の割合
つまり、G = 60,975,000×0.51×0.13×0.20×0.26×0.05 = 10,510
この数値に、相手が自分のことを魅力的だと感じる確率5%、
未婚女性の割合50%、
性格が合う確率10%を掛け合わせる。
26.275 = 10,510×0.05×0.5×0.1
ここから26人と割り出しました。
さらに「ある晩、ロンドンで26人のうちの1人に出会う確率」を計算すると、
0.0000034%という結果になりました。
理想とか関係なく、誰でも良ければ0.000087%だそうです。この数字にバッカスさんは「励みにもならない」と、ウォーリック大学のホームページに書いていました。
しかし、実はバッカスさん。落胆しているのかと思いきや、米フォックスニュースなどのインタビューでは、「現在は交際6か月のロンドン在住のガールフレンドがいる」と伝えています。この女性は彼が求める「すべての基準を満たしている」理想の相手とのことだ。(2010年1月時点)
論文を探してみましたが、ページが削除されていたため載せることができないのが残念です。
では、日本で実験した人が居たので紹介します。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/女性比:0.512×
ソース:総務省統計局 国勢調査 2012年人口推計
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/東京在住率:0.0984×
ソース:東京都 総務省統計局 国勢調査 2010年人口推計
http://city.eek.jp/13/適齢期(22-32歳:7,771,000名)率:0.11×
ソース;独立行政法人統計センター 政府統計
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001010879魅力的率:0.05×
ソース:このパラメーターは難しく、発案者であるバッカスさんに従った
(彼も難しいと言っているが、100人に5名なのである程度妥当だろう)
http://www.narinari.com/Nd/20100112912.html※ちなみにここでバッカスさんは大卒率を考慮に入れていたが、
私は「大卒であること」は理想的な彼女の条件で無いため除外した。彼女が私を気に入ってくれる率:0.01×
ソース:発案者であるイケメンインテリのバッカスさんが5%と設定していたので
本来自分はもっと低い変数だと思うが、見栄をはって仮に1%と設定した。シングル率:0.55×
ソース:国立社会保障・人口問題研究所 2011年 出生動向基本調査
http://matometanews.com/archives/1501476.html自分と性格が会う確率:0.1×
ソース:発案者であるバッカスさん10%に対して、コミュ障の私は(見栄をはってかなり多めに見積もって)1%とした。
このことから、
日本全総人口に於ける私の恋人候補は2名である。
(かろうじて1名以上になったが、
ここに趣味(ゾンビ)が合う確率とか、自分のコミュ障変数とか、
おいおい魅力的な子のシングル率がこんな高いわけないだろ変数とか、
こんなことをしているやつはそもそもだめだろう変数とか、
その他諸々のマイナス変数をかけあわせると更に桁が下がり、小数点に突入し0人に限りなく近くなる)
全人口に対する2名とは
0.000003 %である。
以上を計算すると、
そして、
更に思考を進めると、この確率は
500,000 人の人間と出会えば、2人のうちのどちらかに出会える計算である。
では、その現実性を考えてみると、
人生の総日数約27,375 日(75年×365日)とし、
その中から20%(5475日)を恋愛をできる期間として考えた時、
1日あたり91人と出会わなくては行けない計算となる。
(限りある休日やアフター5を引きこもって過ごしている場合は更にこの数字は高くなる)
(引用先:http://curlcord.jugem.jp/?eid=329)
やはり、運命の人に出会う確率は
物凄く低くなかなか出会えないことが数学的にも証明されました。
もしかしたらもう既に出会っているけど、
気がつかない。
そんな人のためにも運命の人を見つけ、
見逃さないための方法があります。
4. 占いで運命の人を見つけるには
サイトを見ているとアプリなどでも、運命の人を写真で分かるアプリなど多くあります。性格だったり、顔の写真だったり、何年何月何日に出会うなどとわかるようです。
運命の人がどんな人なのか気になる部分ですね。
占いでは、その人の特徴を書いてくれたり、中には親切にもイニシャルまで書いているサイトもありました。占いもたくさんありましたが、特に信憑性のあるものは、無料ではなく有料のものが大半でした。
なかなか種類も多く、当たるのか不安な方もいらっしゃいます。
口コミではなかなか結果的にはわからないという回答が多かったです。そして断定するのは確率的にも難しいのですが、まずは行動におこすことから始めましょう。
5. まとめ
自分の性格などを理解して、相手を選ぶことが大事です。自分のタイプと運命の人が違うという人もいます。
運命の人は、自分で選べないのも特徴です。
ですが、何かしらのヒントがほしくて占いを利用します。
自分とは無縁などとは思わないで下さい。必ず運命の人は存在します。あなたが気付かないだけで既にお会いしている可能性もあります。たくさんの中から色々なことを学んでいきましょう。