人が決断する時に占いで確認したくなる

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生きていく中で決断を迫られるのは人の性というもの。

ですが世の中には決断できる人とできない人がいます。

今回は両者の特徴や決断に関する
占いについてお話していきたいと思います。

 

1.決断できる人と出来ない人の違い

四大悲劇(ハムレット、オセロ、リア王、マクベス)や
「ロミオとジュリエット」で有名なイングランドの
劇作家であり詩人でもあるシェイクスピア。

彼が残した数々の名言の1つに
こういう言葉があるのを御存じでしょうか。

――Life is a series of choices:人生とは選択の連続である

朝昼晩に何を食べるか。

テレビを見るときニュースを見るか、バラエティを見るか。

ダイエット中に甘いものを食べるか、否か。

貯金するか、使うか。

生きていく中で私たちは小さな事から大きな事まで、
大小問わず様々な選択肢に直面し、そして決断しているのです。

劇作家である彼の言葉であることから、筆者はこの言葉には
「人生は自身の選択によって綴られていく物語の一つだ」という
意味も込められているのではないかと考えています。

些細な決断であったとしても、
それは貴方の人生を築き上げる重要な要素となるのです。

それを象徴とする言葉が
「バタフライ効果」です。

簡単に説明すると
「非常に小さな出来事が後に起こる大きな出来事の引き金(原因)になる」
ことを表現した言葉なのですが、この表現の由来となったのは、
気象学者のエドワード・ローレンツが行った
講演のタイトルに由縁していると言われています。

そのタイトルとは
「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を起こすのか?」というものです。

勿論、そんなことはあり得ないのですが、
例えとしては非常にインパクトがありますし、
大変分かりやすいタイトルではないでしょうか。

結局のところ筆者は何が言いたいかというと
「私たちは日々選択を迫られており、
それがどんなに些細なものであったとしても
貴方の将来を左右しかねない選択である」ということです。

その事実を私たちは知っていたとしても
自覚はしていないと思います。

何故なら選択した時点では、
どんな未来へ転がるのか予測できないからです。

出来ないからこそ、
人は「後悔」という感情を抱くのです。

ですが、後悔を恐れたところで
貴方は選択することを止めるわけにはいきません。

人は「生きていくうえで選択を迫られる」というよりも
「生きていくために選択し続けなければならない」という方が正しいからです。

選択の重要性を再認識して頂けたでしょうか?

しかしながら、人は誰しもが何の躊躇も
迷いもなく決断できるわけではありません。

人によっては即決できる人と、
そうでない人がいます。

では決断できる人とできない人の思考の違いは何なのでしょうか。

両者には5つの特徴があります。

 

1-1.決断できない人の特徴


1つ、決断を迫られたときに

「決断しなければならない理由」を一番に考えてしまう

「それって今決めないといけないの?」と
考えてしまうから決断を先送りにしてしまうのです。

慎重なように見えて問題を先延ばししているだけの可能性があります。

決断できる人からすれば、
それは単なる「時間の無駄」なわけです。

2つ、頼みごとを断ることが出来ずに何でもやってしまう

何故なら断ることで相手との関係がこじれたり、
嫌われたりするのを恐れているからです。

決断力のない人は自分が「良い人」でなくなることに、
潜在的な恐怖を感じてしまうのです。

そんな確定していない未来に対して、
恐怖を感じる人が決断できるはずがないのは
当然の結果ではないでしょうか。
3つ、自分の考えに自信が持てない

決断力のない人は自分自身を疑っています。

要するに自分の考えに自信を持つことが出来ていないのです。

100%の自信を持っている人はいません。

いるとすればそれは頑固で傲慢なだけです。

ですが決断力のない人は常に
「自分の考えは間違っているかもしれない」という感情を抱えています。

決断に必要なのは「踏ん切りをつける」ということです。

それが出来ないと、決断できたとしても
その決断を覆してしまう可能性があります。

そういう人のことを「優柔不断」というのです。

後悔を強く感じるのも同じような人でしょう。

また、自分の考えに自信がないために
人の意見に流されやすい傾向があります。

少しでも惹かれる意見があれば、
直ぐにその意見に同調してしまう。

こういう人は他人から信頼もされませんから、
出世も難しいと思います。

4つ、全てに関してやることが遅い

先程述べたように決断力のない人は、
自分の考えに自信が持てないので、
自分の考えをまとめるのも遅いです。

それは結果的に全ての作業を遅らせる原因となります。

自身が無いからおどおどしたり、
何度も確認したりと一向に前へ進めないのです。

心配性な人の決断力が鈍いのはこういった理由からです。

そういった人は仕事も任されにくいのではないでしょうか。

 

5つ、無責任

今まで述べたことを考えるとよく分かると思います。

自身がなく、他人に流されやすい人にとって
責任感という言葉は無縁の代物です。

そういった人には任せられるものも任せられないですから。

 

1-2.決断できる人の特徴

1つ 時間を大切にする

決断できる人は「決断しなければならない理由」ではなく、
「今決断しない理由」を考える傾向にあります。

「今決めない理由ってあるの?」と考えるから
決断を先送りにすることがないのです。

これは時間が有限であることをしっかりと意識しているからです。

迷っている時間があるのなら行動すべきではないでしょうか。

 

2つ、嫌われることを恐れない

最初に述べたように選択した場合、未来はどう転ぶかわかりません。

それなのに決断する都度、
他人の顔色ばかり伺ってばかりいては意味がありません。

そんなことをしていては目標に到達する時間が増えてしまいます。

かといって嫌われてもいいわけではありません。

決断できる人はその後のフォローも出来る人です。

 

3つ、失敗しても自分でカバーできる自信がある

決断力があるからといって「失敗しない」なんてことはありえません。

間違いは誰にでもあるものです。

問題はその後の対処が出来るかどうかなのです。

決断を下すために必要な要素の一つは、
「その結果起きた出来事に対して対処できる自信」があるかどうかです。

これが欠けているから、
決断できない人は未来を恐れて決断できないのです。

 

4つ、力の入れどころが正しい

決断できない人は自身の考えが正しいことを立証するため、
間違いを犯さないようために下調べばかりに
エネルギーを使ってしまう傾向にあります。

ですが決断できる人はある程度調べたあとは信頼できる人に任せます。

1人で調べるよりも2人、3人の方が間違いが
起こりにくいことを知っているのと、
その方が効率が良いことを知っているからです。

やるべきこと、任せてもいいことの判断が
しっかりと出来ているのです。

 

5つ、目的、優先順位がハッキリしている

これは一番重要なことです。

自分が今、何を目指して行動しているのかをはっきりさせることで、
自身の行動や思考から余分なものを省くことが出来るのです。

決断力のない人は余計な心配や考えで脱線しやすく、
それは結果的に全てを遅らせる要因となるのです。

仕事に私情を挟み込んではいけないのは、
余計なことを考えず迅速に行動する必要があるからです。

決断できる人と出来な人との特徴の違いは
お分かりいただけたでしょうか。

決断できない人は今からでも自分に当てはまる部分を変えようと
意識をすることで改善されていきます。

気持ちを強く持って
自分磨きに励んでほしいと思います。

 

 

 

 

2.決断と占い

決断できない人は占いを頼りにするのもアリです。

筆者は「自分の考えに自信を持つ」ことが大切だと言いましたが、
それと同じくらい「自分自身で下した決断に自信を持つ」ことも
重要だと考えています。

簡単に言うと「後悔しない決断」をするということです。

それが出来るようになると、
自ずと自身は湧いてくるものです。

そのためには人に意見を求めたり、
占いの結果を判断材料にしたりするのも
方法の一つだと筆者は考えています。

長い歴史を持つタロット占いや占星術には、
先人の知恵や考え方が凝縮されています。

人生の先輩に意見を求める気持ちで占いに手を出すことは、
自分自身の考えを確立するための良い薬になります。

大昔、様々な国の王様は側近の占い師に
政治のことなどを占ってもらっていました。

占いから導き出された結果を考慮しつつ、
決断を下していたのです。

問題はその意見や結果に依存してしまうことです。

依存してしまうと、
それは結果的に他人任せをしてしまっているのと
同じことなので貴方のためになりません。

自分を変えたいと思っているなら尚更依存せず、
あくまで一つの意見や方法として踏ん切りをつける必要があります。

それが難しい人には占いはお勧めできません。

貴方の暴走を止めてくれる
信頼できる人を先ずは探しましょう。

 

 

 

 

3.二者択一 タロット占い

上記のことを頭に入れたところで
貴方にお勧めするのは無料で出来るタロット占いです。

二者択一の言葉通り、
イエスかノーかの質問に対する答えを占ってくれるものなので、
あまりにも難しい質問には対応できるかどうかは分かりかねます。

例としては、
志望大学の受験結果の合否
欲しいものを今買うべきかどうか
告白するべきかどうか
といった質問でしょうか。

方法は簡単で並べられた裏側のカードから一枚選ぶだけです。

するとそのカードに描かれた絵についての解説と、
イエスかノーかを説明してくれます。

診断結果に対するコメント欄を見てみると、
受験生が受験結果の合否を占っている場合が多いように感じました。

結果はどれもイエスだったようで、
それだけでも心の支えになったのか「信じます」という方が多かったです。

こういう方は例えどんな結果であれ、
落ち込むことはあっても足踏みして止まるタイプではないと思います。

何故なら「信じる」という決断を下しているので、
後悔することはないからです。

 

 

 

 

4.まとめ

決断には潔さも必要だと筆者は考えています。

うだうだと悩むよりもそっちの方が
精神的にもストレスになりにくいからです。

ですが潔さの中にも納得は必須です。

自分が納得した結果でなければ後悔するのは目に見えています。

失敗することを恐れてはいけません。

貴方に必要なのは寧ろ後悔することを恐れる気持ちなのです。

 

 

 

 


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