月と女性の大きな関係

jrperes / Pixabay

月に願いを…
古代から多くの人々が願いを託し、
神秘の象徴である月。

私たちに与えてくれる影響はとても大きいもの。

月のエネルギーを意識しながら
毎日を過ごしてみませんか?

 

目次

  1. 月が赤く見えるのはなぜ?
  2. 満月の夜は出産が多い
  3. 月のエネルギーを受け取れないボイドタイム
  4. まとめ

 1.月が赤く見えるのはなぜ?

人類が生まれるずっと前から
そこに存在する「月」。

世界のどこでも見るとこができて、
夜の闇を照らしてくれます。

低い月もあれば、
なんだか赤く見える月もあり、
とても神秘的ですよね。

月が満ち欠けして形を変えることは、
よく知られています。

月が地球のまわりを回る衛星であることと、
月は自分自身で光っているわけではなく、
太陽の光を反射して光っていることによります。

月の光っている部分は太陽の光にてらされている所なので、
月が地球のまわりを回るにつれて、
光る部分が変化します。

地球から見るとき、
月が太陽に対してどの方向にあるかによって、
月の形がきまります。

月は、
新月→三日月→上弦の月→満月→下弦と形をかえます。

月が太陽と同じ方向にある時が新月です。

光っている部分がほとんどない月で、
太陽に近いうえに、暗いので、
新月の前後1日くらいは見えません。

三日月は西側が細く光っており、
日の入り後の西の空で見やすくなります。

昼間も太陽の東側に見ることができるようです。

真夜中ごろ西に沈む、
地球からは月の西半分が光ってみえる半月を
上弦の月と呼びます。

太陽と180度はなれた反対側にくれば、
月全体が光る満月。

次回は2月11日頃の予定ですね。

真夜中に南の空を見上げてみましょう。

日の出のころ、西に沈み、
月の東半分が光る下弦と月は形を変えます。

そしてまた、
太陽と同じ方向の新月になるのです。

この満ち欠けの周期を朔望月とよび、
平均29日です。

月が地球のまわりを1周する公転周期は27日ですが、
その間に地球が太陽のまわりを少し回っており、
同じ位置関係にもどるのに約2日ほどよけいにかかるのです。

月=黄色というイメージがありますが、
時々赤やオレンジ色に見えることがありますよね。

月が赤っぽく見えるのは、
大気の影響が関係しているとき、
地平線に近い時に見えやすくなるそうです。

月の光が地球の大気の中を通過しなければ、
私たちの目に届きません。

私たちが目にする光の中には、
青い光や赤い光までたくさんの色が混ざっており、
全体としては白の光となります。

青い光は、大気を進む途中で、
分子にぶつかり散乱されてしまいます。

しかし、赤い光は散乱されにくいことが、
月が赤く見えやすい理由です。

地平は線に近い時に赤くなる理由は、
大気の層の厚みが関係しています。

さて、今日の月は、どの様な月で、
何色をしているのでしょう。

 

 

 

2.満月の夜は出産が多い

「明日は満月なので、出産が増える」
これ、よく聞きますよね。

女性の身体と月の満ち欠けに
大きな関係があるようです。

前項でも書きましたが、
月が新月から満月になり、
新月へと戻るまでに約28日かかります。

これは、女性の生理サイクルとおおよそ一致しており、
研究でも証明されている話です。

東大の研究グループが、
ウシの出産と満月の関係を科学的に初めて解明されましたね。

最近では、月の満ち欠けを利用した
ダイエットや本も多数出版されるほど、
注目されている分野です。

満月は、
月の引力が最も強くなるとも言われています。

月の引力で有名な話が干潮と満潮ですね。

潮の満ち引きは月が起こす現象なのをご存知ですか?

潮の満ち引きは、
地球上での場所による月の引力の
大きさの違いによっておこります。

海水は液体で自由に動き、
地球上で月に向いた面、
月の反対側の海水は満潮になります。

そして、月と直角な方向では、
海水が低くなり干潮になります。

月だけでなく太陽の影響もうけるようです。

月と太陽の潮汐力(地球上での場所による月の引力の大きさの違い)が、
お互いに助け合う新月や満月のころは大きい潮、
弱め合う上弦や下弦の半月のころは小潮になります。

話を戻しましょう。

満月に出産が多くなるのは、
月の引力によってものを外に出そうとする力が働くそうです。

人間の血液や体液をも引っ張り、
神経が活性化するためと言われています。

先ほど、満月のころは
大きい潮になる(満潮)と話をしました。

満月に出産が多いのは、
この大潮、満潮時に向かって陣痛が強くなるというのが
言い伝えの元となっています。

満潮時には、
自然と陣痛が強くなるため薬を使用せずとも、
無理なく生まれる為に母子ともに安産になりやすいと
いわれているのはこのためです。

他にも、
満月による光の影響もあるといわれています。

満月の光が、
赤ちゃんを呼び起こすそうです。

妊娠後期には、
赤ちゃんの目が開くことでこのような、
話が持ち上がったのでしょうか。

ほほえましい話ですね。

 

 

 

3.月のエネルギーを受け取れないボイドタイム

月は神秘のエネルギーを放ちます。

もっとも、
人間に影響をもたらすのはやはり、
満月と言われます。

月の正面にまんべんなく、
太陽の光をうけているためです。

大昔より、人を誘う神秘的な輝きを放ち、
夜を照らし魂と運命を動かしてきた
エネルギーともいえるでしょう。

月の神秘を味方につけることは、
あなたの願望やエネルギーを高めることにつながるでしょう。

女性としての美しさを育てたり、
スムーズに開運できたりする人は、
「月や惑星の動きを知ってうまくそのエネルギーの波に乗れる」方々でしょう。

毎月、新月と満月のパワーを
意識して取り込む。

その時に注意することがあります。

大事なことを決める時や大きい買い物をする時には、
ボイドタイムは避けたほうがいいといわれています。

ボイドタイムとは、
月が他の惑星と特定の角度を作らなくなったときから、
次の星座に移るまでの時間のことで、月が孤独になる時間帯です。

新月や満月のパワーが欲しい場合にも、
ボイドタイムを知らないと月の力が受けられませんので、
注意する必要があります

まずは、月のパワーにあやかってお願い事をしたり、
おまじないをしたりすることです。

せっかくした願い事も無効になってしまいます。

高額な買い物、新しい物事をはじめる、
契約や交渉事はボイドタイムには行わない方がいいといわれています。

各国の歴代の大統領や首脳の中にも、
公務の際にボイドタイムをチェックしていた人もいるといわれています。

ただし、必要以上に不安がる必要はありません。

ハプニングが起こりやすい時間といわれるので、
逆に親しい人とのんびり過ごす、
自分の時間をゆっくり過ごすことには向いているともいわれます。

ですので、自分のために時間を費やしましょう。

1人でくつろぎながら、掃除などをするのも向いている時間です。

リラックスタイムにあててゆっくりお風呂に入ったり、
好きな音楽を聞いて過ごすのもいいですね。

最近、流行りの瞑想も自分の内面を見つめなおすのにお勧めです。

自分の内側を見つめなおすことで、
その後の修正や調整ができるともいわれています。

素直に自分の感情や心、体調を感じ取る練習を行い、
ボイドタイムが過ぎたころに、
私は自分の意思を紙に書き出すようにしています。

書き出す際に注意していただきたいことがあります。

それは「○○できますように」のような希望の書き方ではなく、
「○○できました!ありがとうございます」といった完了形で書きましょう。

お願い事が叶いました、
ありがとうございますと感謝することが大切です。

月は、新月から満月へとだんだん満ちていくことから、
新月は「始まり」の日に最適だといわれています。

逆に、満月は達成や満了の意味がある秘です。

「手放す」ときになるので、
浄化や整理整頓が向いていますね。

要らないものは思いきって捨てて、
断捨離し隅々まで掃除することで運気アップにもつながります。

さらに浄化作用をアップするためには、
水ぶきする際に塩水を使うと効果的です。

満月、新月と月の満ち欠けにより活用法も変わります。

今日の月は、どんな月ですか?

 

 

 

 

 

4.まとめ

私たちの身体に、
とても影響のある月。

自分を見つめなおし、
自分と会話をしましょう。

満月・新月には、ボイドタイムを避けながら、
願望達成のために月の神秘の力を取り入れてみませんか?

願望はリアルで具体的に
イメージできるとよりいいですね。

あなたは月に何を願いますか?

 

 

 


あわせて読みたい


結婚すること=幸せなことか

占いという言葉の意味

手相が教えてくれる真実

ホロスコープが代表の西洋占星術

 

 

監修占い師がおすすめする、電話占いランキング

【1位】電話占いヴェルニ
【2位】フィール
【3位】絆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA