結婚すること=幸せなことか

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結婚さえできれば、
幸せになれると考えている人はたくさんいます。

もしかしたらあなたも、
そんな考えをもっている一人かもしれません…
結婚をすれば、幸せなのでしょうか?

 

目次

  1. スウェーデンには法律婚以外に、事実婚が存在する
  2. 婚姻の形態は変化している
  3. 宿命的な出会いの探し方
  4. まとめ

 

 

 

1.スウェーデンには法律婚以外に、事実婚が存在する

ずばり、聞きます。

あなたはなぜ、結婚したいのですか?

既婚者の方にも聞きます。

結婚して幸せですか?

よく「結婚したいんですが、どうやったらいい人に出会えますか?」
「結婚できる方法を教えてください」といった意見を求めに来られます。

私はいつも、問いかけます。

何故、結婚したいのでしょうか?
好きな人がいるから?
そろそろ年齢的、周りから言われるから?
周りがみんな結婚して焦っているから?
子供が欲しいから?
それによって変わってきますよね。

婚姻率だけで見たら、
日本の数字は他の外国と比べて低いわけではないんです。

20-40歳代の婚姻率は2010年に内閣府が、
日本、韓国、アメリカ、フランス、スウェーデンの
20-40歳代の男女に行った調査では、
婚姻率は63.9%で日本がトップでした。

2位が韓国の61.8%、次がアメリカの46.0%です。

そして最下位のフランスは38.2%と、
日本と比べると婚姻率が低いことが分かります。

婚姻率では日本がトップでしたが、
同性をしているカップルの割合を足すと
5カ国は横並びになります。

特にヨーロッパでは、
結婚と同様に同性に社会的な権利があるので、
結婚せずに同棲が済ます人が多いのが理由です。

日本の生涯未婚率は1980年代までは5%以下でしたが、
2010年には男性が20.14%、女性が10.61%となりました。

結婚する人の数が減っているから、
子どもの数も減っている。

こんな言葉をよく耳にするようになりましたね。

日本で、未婚のまま子どもを産むと、
手続き上・法律上不利になることが多くありますが、
海外には「サムボ」という制度があることが、
同棲で済ますことが多い理由にあります。

「サムボ」とは一体どのような制度でしょうか。

スウェーデンの法律であり、
1987年に成立、1988年に施行されました。

同棲者に対して、婚姻している夫婦同様の
権利や保護を与える法律です。

これは、婚姻法に基づく、
法律婚ではなく事実婚の1種になります。

サムボ婚は、
①夫婦は共同で家庭を営む
②同居が解消された後は、経済力が弱い一方に対し最低限の生活を保障する
③結婚後に得た財産でも個人名義のものは、離婚後の分割対象にはならない
④子どもは父親を認定しないと、夫婦の子供として認められない
⑤離婚後は自動的に母親が養育権を得る。申請すれば、共同養育権を得られる。
⑥住居や家財は平等に分ける。

事実上の結婚後、
離婚をするのはサムボ婚のほうが
簡単なことが分かりますね。

しかも、サムボ婚の場合、
経済力の弱い方は最低限の生活保障が受けられるため、
シングルマザーになっても経済的な不安は少なくなります。

父親には子の養育費を支払う義務が生じます。

サムボ婚を経て、
法律婚となるケースも多いようです。

このことが結婚率に影響しているのでしょう。

スウェーデンにおいては、
サムボ法の施行後に、
出生率が上昇したそうです。

 

 

 

2.婚姻の形態は変化している

2015年アメリカで同性婚を認める判決が下されました。

これまでアメリカでは同性婚を認める州と、
認めない州に分かれ長年議論されてきた問題でしたが、
ひとつにまとまり全米で法律化されましたね。

欧米諸国ではすでに同性婚が可能である国も多く存在します。

ベルギーやスペイン、ノルウェー、フランスなど…
その中で最初に同性婚を認めた国はオランダだそうです。

オランダの中でもアルステルダムは同性愛者に対して、
常に平等で寛容な態度をとる国で知られ、
世界初のホモモニュメント(記念碑)も設立されているそうです。

日本では、結婚は男女間に限ると考えられています。

日本国憲法24条に、
「両性の合意」のみに基づいて成立すると書かれており、
この両性という言葉は一般的に男女と考えられています。

ですから、日本では、
結婚は男女間のものと考えられています。

同性愛者の方々への平等や自由を認める為の動きが大きくなっており、
2015年に東京都渋谷区で同性カップルを結婚に相当する関係と認め、
パートナーとして証明する条例が可決されたことは記憶に新しいですね。

このように、最近では、
同性婚が認められる地域が増えるなど、
婚姻の形態も世界的にはずいぶんと変わってきているといえます。

日本でも、入籍後の姓の変更に関する
男女間の不公平を訴える裁判があったことは記憶に新しく、
婚姻に関してはこれからも議論が続くことが予想されます。

そんな中、現在の日本では、
一夫一妻制を取っていて、
一夫多妻制や一妻多夫制は認められていません。

重婚はできないばかりか、
結婚詐欺として犯罪も問われることもあります。

わたしたちの常識とは異なり、
一夫多妻、一妻多夫が認められている国が
今も尚あるそうです。

そんな風習が現在も施行されている国は
どこなのか調べてみました。

一夫多妻制は、アフリカ諸国で多いようです。

西アフリカで一夫多妻での婚姻率が最も高いのは、
ブルキナファソ、ついでマリ、セネガル、ナイジェリア、コートジボワールと続きます。

中央アフリカのチャドも高く、
東アフリカではタンザニアとウガンダの
2国が突出していました。

イスラム教徒の多い西アフリカでは一夫多妻が多く、
キリスト教徒が多い東アフリカや南アフリカでは少ないことからも、
宗教も関係してことが分かります。

日本は、これだけ多く浮気など、
男女間でのトラブルが発生しているにも関わらず、
一夫多妻制は認められていません。

一夫多妻制度をとったほうが、
トラブルの発生率や離婚率は
低下するのではないかと思いませんか?

しかし、日本が一夫一妻制度をとるのには、
理由があるようです。

先ほど、一夫多妻制度をとっている国は、
アフリカ諸国が多いとお伝えしました。

その国のほとんどは子孫を残せる
可能性が低い状況が背景にあるようです。

例えば戦争によって、
男性が多く失われがちな国や過酷な状況ゆえに、
種族全体の寿命が短いので子孫を残すために、
女性の命を優先する必要のある地でしょう。

この日本においては、
明日の飯に困ることもなく、
病原菌にも溢れていない。

抗争に巻き込まれて死ぬ可能性はないため、
一夫多妻制は必要はありません。

女性は一人でも生きていけるので無理につき従うことがない、
逆に女性の社会進出を妨げる可能性が大きくなります。

また、日本は農民です。

何台も無事に生活していくためには、
伝承が重要になります。

一夫多妻制であると財産問題、
相続問題になりとても揉めてしまうでしょう。

ですので、農耕民族であった日本人には、
一夫多妻制は向いていないことが分かります。

 

 

 

3.宿命的な出会いの探し方

不倫、夫とのすれ違い、
スピード離婚など有名人の離婚ニュースがたえません。

2分に1組、またカップル3組あたりに1組が、
離婚しているという数字がでていますね。

若年層の離婚が多く、
19歳以下の女性は約60%の方が離婚をされているそうです。

子どもが自立してからの熟年離婚も増加傾向にあります。

女性の社会進出により、
自分一人で生きていける女性が増えたことも、
離婚率上昇の要因でしょう。

結婚したいと言って結婚し、
不仲になって財産分与問題に発展した人や、
今ではシングルマザーになっている女性、
バツイチの男性が多くいます。

こうした現実から一概に、
結婚=幸せになれる、
結婚はゴールでは言えないことが分かります。

離婚する人の話やうまくいっていないケースを聞くと、
性格の不一致やコミュニケーション不足、
普段の生活において会話がない、相手がお金にだらしない、
ギャンブルでの借金があるなど、様々な問題を耳にします。

しかし、このような離婚した人が多い一方で、
幸せそうな人も多いのも事実です。

しかし、良い恋人同士が恋夫婦になれるかと言えば、
必ずしもそうはなりません。

一方で、恋人同士のときは喧嘩ばかりだったのに、
結婚すると安定した夫婦になる、
なんてことも起こりうるのが人間の不思議なところ。

結婚するなら、似たもの同士がうまくいく、
いや逆に正反対の方がいいなど、
たくさんの意見を耳にします。

では、あなたにはどういう人であれば、
幸せな結婚生活が送れるのでしょう。

ほとんどの人は生まれながらにして、
宿命的に決まっている結婚相手がいるといわれています。

自然にしていれば、
今期にその相手と出会うようになっているようです。

好きな人との相性を見てもらった人の中に、
最高の相性ですね、または、
その人は本命の相手ですと言われた経験はありませんか?

最高の相性とはどこをみているのでしょう。

本命同士が、最高の相性といわれる理由は、
お互いがもっている星において過不足を
補うことができる関係になっていることにあります。

相手に足りないものが自分にある、
一人では乗り越えることのできないことを
二人でなら乗り越えていくことができるのです。

宿命的な出会いが欲しい、だれしもが思うことです。

では、どうすれば出逢うことができるのでしょうか?

当てずっぽうに、行動していても自分の理想の男性、
相性のいい男性に出会うのは難しいですよね。

自分の本命の相手を見つける手段の1つが、
先ほどお話しした星。

この星を考えるにあたっては、
たくさんの情報が必要になります。

この星を見ているのが「占い」です。

予知能力がない限り、自分で宿命の相手に
いつ出逢いやすいかなんて分かりません。

自分の力には限界がありますが占いを使えば、
いつあなたの運気が上昇するか、
波をみて出会う時期、出逢う方法も予測できます。

深く掘り下げれば、
前世のことや相手からどう見られやすいか、
どういう人があなたに合っているか、結婚式の日取りや方角、
相手が喜ぶデート場所、プロポーズの方法まで分かります。

さらに、離婚の原因に多かった
問題も解決できるのが占いです。

相手の性格やコミュニケーションのとり方、
金銭感覚やモテタイ願望があるかないか…
ここまで占いで分かってしまうのです。

占いは大昔から使われているもので、
予兆を判断する技術です。

知ろうとする事柄は、
物事の真実、神霊の意志、未来のできごとなどで、
その方法はきわめて種類が多いのも特徴です。

本当にあなたが、結婚をしたいのであれば、
占いを取り入れてみてはいかがでしょうか。

あなたが出逢いやすい時期や方法、
気になっている相手の落とし方、
相手の性格や考え方について色々分かれば、
相手とうまくいく方法を考えることが可能になります。

いざ、お付き合いを初めてみて、この人違った…
といったことにもならないでしょう。

結婚後に、性格の不一致や金銭問題で
離婚することもなくなると考えられます。

「占い」を受ける時に覚えていてほしいことがあります。

結婚をしたいと相談しに行っているのに、
「あなたは結婚に向いていない」
「あの人とは結婚に向かない」といったことを伝えてくる
占い師も中にはいるかもしれません。

そう伝えられた時、あなたはパートナーと別れますか?
あなた自身、もしくは相手が変わるように努力しますか?
結婚をあきらめますか?

未来を決めるのはあなたの意思です。

あなたの意思により行動した結果が未来です。

マイナス面ばかりを伝える占い師より、
プラス面も伝えてくれる占い師を探してくださいね。

占い師によっても、結果や言い回しは違いますが、
きちんとプラス面を伝えてくれる、
前向きな気持ちにさせてくれる占い師をおすすめします。

幸せな未来を掴むのはあなた自身です。

暗い未来にするのも、
明るい未来にするのも、
あなたの思考・行動にあります。

本当に結婚がしたい、
結婚後も幸せを感じたいのであれば…
占いの力を頼ってみるのも1つの手です。

幸せな結婚を、
自分の手でつかみとってください。

 

 

 

4.まとめ

結婚さえできれば、
幸せになれるのではありません。

結婚は未来に続くものです。

自分だけでなく、相手だけではなく、
2人が協力して生きていくということです。

どちらかが犠牲になることではありません。

大昔からの技術である占いを
取り入れることは幸せへの近道です。

自分の手で幸せをつかんでくださいね。

 

 

 


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