中毒になるほど依存してしまう占い

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人は心の部分で誰かに頼ったり、
依存したくなります。

占い師に依存したり、
パワーストーンに依存したりする人が居ます。

依存するということは、
決して悪いことではありません。

病気になったり、
孤独よりはいいと思います。

でも、
まだまだ占いの依存をしている人に
偏見を持っている方が居ますので、
ここで誤解を解いておこうと思います。

目次

  1. 人が依存する心理
  2. 占いに依存してしまう理由
  3. 依存を脱却して克服するには
  4. 占い依存で借金を作ってしまった
  5. まとめ

 

1.人が依存する心理

占いに限らず人は、
何かに依存してしまう生き物です。

スマホ依存症、ネット依存症、チョコレート依存症、アルコール依存症、
薬物中毒、ギャンブル依存、ニコチン依存症、彼氏・彼女依存症、
親に依存、友達に依存、車に依存などと色々な物や人物に依存する傾向があります。

この共通して依存する
心理的要因があります。

①心理的に憂うつ・不安・疎外感・対人恐怖などが依存症になりやすい。
家庭環境要因が原因。
家庭崩壊、親が権威的または放任主義、
家族間のコミュニケーション不足から
他のものに依存する傾向があります。

③社会環境要因から来る場合もあります。
厳しい学歴社会、社会的ストレス、代替となる遊び文化の不足、
健康的な情報文化の未形成などが原因とされています。

これらのものは、脳内のドーパミンの
快感欲しさによる行動だったりします。

このドーパミンは、食欲や睡眠欲といった
生理的欲求を上回るほどの破壊力があります。

身体にアドレナリンが加わることで、
倍ほどの力になって依存度が増していく傾向があります。

こうなってしまうと、最悪の場合は
飲まず食わず寝ずで死にいたるケースもあります。

それ程中毒や依存症は怖いものです。

ですが、無理矢理依存を
引き剥がそうと本人以外の人がすると、
それは逆に危険な状態です。

暴れ出したり、禁断症状が出たり、
手がつけられない状態になったりします。

だからこそ、絶対に無理に
辞めさせないようにしましょう。

女性だけではなく男性も不安になったり、
心配性になりやすい傾向があります。

これは何故起きるのかを調べてみたところ、
周りの環境が影響している事が多くあります。

例えば友達がいる子といない子。
学生の頃ならリーダー的ボスに嫌われたら最後。
仕事ならお局さんや社長、上司に嫌われたら最後。
そんな感じです。

悩みがない人からすると、
結構そんなこと気にしているの?
と思われるかもしれませんが、
意外と人は、頭を使って人付き合いをしています。

計算高い、逆らわないというのも
ここに大きな理由があります。

長いものに巻かれろということわざがあります。

このことわざは、力のある者には従ったほうが
得策であるというたとえの事を言います。

平和的解決のタイプは、こうなります。

一匹オオカミは選びません。

悩みのないリーダー的存在の人やお局さんには、
理解されないかもしれませんが、
心理的にもそう勝手に行動してしまうものです。

″恐怖″という心理が起こしてしまう現状です。

イジメられたらどうしよう。
嫌われたらどうしよう。
というこの心理です。

人はこんな時に神にもすがるつもりで、
占いを受けに行くようです。

それは決して恥ずかしい事ではありません。

救いの手を求めているのであれば、
誰かの目にとまります。

どうして占いに依存してしまうのかを見てみましょう。

 

 

 

2.占いに依存してしまう理由

男性よりも女性の方が、
占いに依存する傾向があると言われています。

その理由に、男性は理論的考え方で、
科学的根拠がないものには関心が薄くなる、
といったことがあるようです。

その理由として、
男性は一般的に「合理的な思考」の人が非常に多く、
きちんとした裏付けもないのに断言したりする占いを、
信じられないと感じます。

占いの種類にもよりますが、
科学的根拠のないものが大半で、
スピリチュアルなものであればあるほど、
男性は偏見を持ちます。

逆に占いを否定する人も基本的は、
科学的根拠がない、理論に基づかないなどと、
論理的な考え方をお持ちなのではないでしょうか?

男性の方が理論的な人が多いのは確かです。

そして、男性は誰かに支配されるのを嫌います。

束縛されることも嫌いますし、
誰かが何かを言ったからと言って聞かないのが男性です。

男性でも精神的に不安が強い人や、
何かの恐怖があるといきなり神様にも頼りたくなる人もいます。

女性は見えないものも信じる人もいます。

見えないからこそ、そこに縋りたくなるのが女性です。

頼りたい、
誰かに変わってほしいと思うのが女性です。

そして、
なんとなく当たっていることも信じる傾向があります。

理論的な男性とは違い、
少しでも当たっているだけでも信じます。

そして、女性の場合、
自分が不安な状況に置かれていると、
どうしたらいいのか分からなくなって、
誰かに相談したくなります。

ですが、
友達や知人に知られたくないことであれば、
第三者の占い師に相談したくなるようです。

こうやって占いに通うようになります。

では、占いに通う理由について話します。

誰かに相談をして話を聞いてほしい。
一度自分が当たったと思うと信用する傾向があります。

自分も知らないことを占い師が当てると、
ビックリすると同時にこの人は凄いと思ってしまいます。

そして、占いにどんどんハマっていきます。

ハマっていくのは悪い事ではないです。

占いに依存するというのは、批判する人もいますが、
私は占いに依存するのは悪くないと思います。

ただ、依存にも度があります。

占い師が居なかったら生きていけない
というほどの依存はまずいです。

すべての判断を占い師にすべて委ねる
というのも少し違っています。

自分で考えることも大切です。

不安を軽減させるために行く。

③ 迷信を信じたり、縁起がいいものに敏感。

運気アップという言葉が好き。

こういった人は特に理想が高く、
相手に対してもここは外せないという
条件をつけてしまう傾向がある。

女性特有かもしれませんが、
年上・インテリ系・背が高い・収入が高いなどと、
理想はあります。

その条件というのが理想が高く、
現実味がないものがあったりします。

だけど、自分の好きな相手との相性は、
実際どうなのか気になる心理から占いを利用するようです。

このようにどんどん相談していき、
自分の話を聞いてくれて的確なアドバイスを貰うと、
占いに頼りはまっていくようです。

 

 

 

3.依存を脱却して克服するには

依存のしすぎは良くないので、
占いだけに限らず脱却する、
手放す方法があります。

まずは、依存しているということを
自覚できるかが大切です。

依存している人は、
気付かない人が大半だからです。

周りから見たら確実に依存してると思っていても、
実際自分は意識がないというケースが多いです。

なので、
自分が依存しているということをまず認識しましょう。

そして、自分でも判断していきます。

占い師に相談して、すべてを任せていたのを
少しずつリハビリして自分で小さいことから
自分の意見で行動してみましょう。

占いは予言や未来予知ではなく、
占いは軽いアドバイスだけにしましょう。

こんな考え方があるんだと分かれば、
判断するのにあたり知識が増えていきます。

占いはツールであり、
アイテムであることを踏まえて活用しましょう。

占い師が全部正しいわけではありません。

当たらない時もあれば、
たまたま当たる時もあります。

それでも、
あなたの吐き出しや気持ちの整理をする場所にすると、
依存することがなくなるのではないでしょうか。

 

 

 

4.占い依存で借金を作ってしまった

占いは無料のものもありますが、
中には悪徳商法の占い師も居ます。

やたら高い物を買わせたり、
教材を買わせたりします。

詐欺まがいなものもあります。

純粋にお客様の中には、有料アプリで次々相談をしていて、
気付いたら何十万、何百万もやっていたという話を聞きます。

こうなってしまうと、お金がないことで相談ができないと言って
アイフルやカード会社に借金をしてまでも、占いをする人がいます。

これは十分に気をつけないといけないものです。

課金や商材はほどほどにしましょう。

 

 

 

5.まとめ

占い依存の怖い部分や借金、
心理的に不安なところいろいろな視点で書いてきましたが、
依存しすぎない程度に利用することをオススメします。

できるだけ、占いは
アドバイスと割り切りましょう。

 

 

 

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