占いを信じる人の特徴

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テレビや雑誌といったメディアで活躍する人気の占い師は、
予約が2年先まで埋まっている、なんてことが実際にあるようです。

最近ではインターネット上で無料公開されている
占いサイトや電話占いなるものまで人気を博しているとか。

何故人はそれほどまでに占いを信じ、
熱中するのでしょうか。

また、女性ユーザーが多いように感じられる占いに対して、
男性はどのように考えているのでしょうか。

今回はそこに焦点を当てていきたいと思います。

 

 

 

 

1.占いを信じる人の特徴

占いを否定する人もいれば、肯定する人がいるのも事実。

しかし何故占い肯定派は占いを信じるのか、
その特徴を纏めてみました。

 

1-1.自分に軸がなく、自身や信念がない

「AとB、どちらを選べば自分は幸せ(成功)になるのだろう」という気持ちから、
占いを活用する人は多いと思います。

ですがそんな人たちの心の中には、
既に「こういう結果が欲しい」や「こうだったら嬉しい」という
願望が存在している場合があります。

これは自身の選択や考え方に自信が持てない人が、
占いなどの外部の意見や力を借りて、
物事を判断してしまう典型的な例です。

自分の決定を誰かに後押ししてもらえないと、
不安で仕方がないのです。

こういう人は芯が無く、ブレブレの状態ですから占いの結果が、
自身の思い描いていたもの、求めていたものと異なる時、
更に不安に駆られネガティブな気持へと陥ってしまう傾向にあるのです。

 

1-2.自分の不幸を周りのせいにする

これは聞いた話ですが、ある占い師が相談者である女性に対して、
「貴方は今のままではいけない、明るく前向きな考え方をするようにしなさい」
と言ったところ、その女性は、
「私が聞きたいのはそんなお説教じゃない。未来を当ててもらいたいんだ」
と言って怒って帰ってしまったというエピソードがあるようです。

占いは単に未来を当てるものではありません。

いつか来る未来の可能性を占うものです。

ですから占い師は彼女に対して、
「今のままでは良い未来は決して訪れない。先ずは自分を変えなさい」
と言っているわけです。

こういう方は恐らく自分に都合のいい未来以外は
受けつけないと思います。

ですから占いを頼ること自体が間違っていると言えるでしょう。

この女性のように自分が望む運勢や未来を占ってもらえないと
「あの占い師は腕が悪い」などと、占い師に難癖をつけて、
他の占い師へとコロコロ変える、いわゆる
「占い師ジプシー」なる人たちが増えてきているようです。

「どうして自分はこんなにも不幸なのだろう」という気持ちは、
何事も人のせい、周りのせい、環境のせいにしてしまう
人の心の中で生まれるものです。

自分自身に非はないと、
そこだけに証明しようのない自信を持ってしまっているのです。

だからこそ、「何をしたら運気が上がるのか」、
「どこへ行けば運命の人と出会えるのか」を気にするのです。

「自分のこういうところがいけない」、
「自分をもっとアピールしなきゃいけない」と思えない結果が、
上記のような行動に繋がっていると筆者は考えます。

それが出来る人は占いを頼りにはしません。

占いに行く時間を自分磨きに当てています。

占いに頼ることが悪いわけではありませんが、
今一度自分を見直してみてください。

自分を変えることにまだ精を出していない人は、
出来ている人を参考にして少しでも自分を変える努力をしてみると、
世界が変わって見えると思いますよ。

 

1-3.自分の人生を自分で運転しない

上記で述べたことは結果的にこのことへと繋がります。

自分で今の状況を変えようとするのではなく、
誰かの力を借りて変えようとしているのです。

人は一人では生きていけません。

必ず誰かと関りを持って生きているものです。

しかし、だからといってその誰かに頼りっきりでは、
自分の人生は自分のものでなく他人のものになってしまいます。

他人の都合に合わせて動くだけのロボットです。

それではこの世に生まれてきた意味がなくなってしまいます。

人は自分の存在理由や価値を見出して生きていかなければ、
生きる気力を失っていく生き物なのです。

また、幸せは人と比べるものではありません。

貴方にとっての小さな幸せが、
人によっては大きな幸せかもしれません。

比べるだけ無意味というものです。

ですから、貴方は貴方自身の手で自分の納得する
人生を送るべきなのではないでしょうか。

そうすることで貴方にはきっと
幸せだと思える日がいつかは訪れるはずです。

 

1-4.素直でピュア

占いを信じる人の全てが、
上記3つのようなマイナス面を持っているとは限りません。

単に素直な性格でピュアなハートの持ち主である場合も多いのです。

こういう心の持ち主は他の人にはない
「信じる力」が備わっています。

しかし、素直でピュアな性格は大きな長所となる反面、
占いなどにおいては少し注意が必要です。

というのも信じるのはいいのですが、
如何せん「信じ過ぎる」傾向があるからです。

こういう人ほど悪い占い師に標的にされやすく、
本人も疑うことなく騙されやすいので注意すべきでしょう。

一番いいのは良いことだけを信じることです。

悪いことは信じない、というよりも
気にしないでおくとうまくいくと思われます。

そうすることで必要以上に疑心暗鬼にならずに済み、
お金を巻き上げられる危険も減ります。

こういう心の持ち主には人に騙されて不幸な人生を歩む、
なんてことはないように注意して欲しいものです。

 

1-5.占いを信じ、そして楽しむ

散々なことを言いましたが筆者は
占い事態を悪いというつもりは微塵もありません。

むしろドンドン活用して欲しいとすら思っています。

占いというものはドキドキしますし、
魅力的なものだと思います。

だからこそ、占いの結果を何であれ悪く捉えるのではなく、
プラス思考で受け止めてほしいのです。

そうすることできっと今まで以上に
占いを楽しめると思います。

 

 

 

 

2.男と女 占いを信じるのは?

筆者は占いとは女性向けのツールである、
というイメージを抱いています。

これは決して「男がするものではない」と言っているのではなく、
男性よりも圧倒的に女性の方が使用率が高いように感じたからです。

実際のところはどうなのでしょうか。

ヒトのデータ.comを参考にしてみていきたいと思います。

但し何人を対象としているのか分からないため、
あくまで一つの事例として考えます。
リンク:http://human-data.com/archives/930

先ず「占いを信じるか」というお題の結果です。

信じない:52.5%
分からない:24.9%
信じる:22.7%

やはりというか、信じない人が多いようですね。

その理由としては、
・信じても当たらないから
・占いに振り回されたくないから
・当たるも八卦当たらぬも八卦
・占いの種類によって結果が違うから
・信じたいけどやっぱり無理だった
・自分で考えて行動する

意外なことに「信じたいけど信じられない」といった
ニュアンスの意見が多くみられました。

否定的というよりも疑心暗鬼といった感じなのでしょうか。
次は「分からない」と答えた方の理由です。

・場合によって信じることもあれば信じないこともある
・占い結果を見るのは好き
・易占いは信じられるが他は信じられない
・信じたいとき信じる

うまく占いを活用できる人というのはこういう方たちのように感じました。

占いとの距離感や付き合い方うまいですね。

「信じたいときに信じる」というのは都合がいいように見えますが、
案外そういう姿勢でいた方が精神的な負担は少ないように感じます。

 

最後は「信じる」と答えた方の意見です。

・当たっていることが多い
・良いことは信じる
・信じるものは救われる
・占いで悪い結果がでれば気をつけたりできるから
・どちらかというと信じたい
・その日の自分の行動に興味がある

当たったから信じるという方も多いですが、
どちらかというと「信じたい」という願望から
信じると答えた方が多いようです。

特に「信じるものは救われる」という意見は前向きな考え方であるように、
疑いから入るよりも信じたいという気持ちから入った方が
上手くいくことも多いと筆者は考えています。

では「占いは信じる?」という問いに対する
性別ごとの回答を見てみましょう。

男性
信じる:16.7%
信じない:66.6%
分からない:16.7%

女性
信じる:30.4%
信じない:34.2%
分からない:35.4%

男性よりも女性の方が占いを信じている人の割合が多いようです。

これには男女の思考パターンの違いが関係しています。

というのも勘の鋭い女性は直感や感覚で、
物事を判断する傾向があるのに対して、
男性は論理的な部分があり几帳面な性格になりやすい傾向があるのです。

占いというのは科学的根拠が一切ありません。

裏付けがないものに対して男性は警戒心を抱くために
信じる気になれない人が多いのです。

ですが女性は裏付けがなかったとしても
自分が占い結果を当たっていると納得できれば、
十分に信じるに値する、という考えをする方が多いようです。

また男性は、
「自分の人生は自分で切り開いていく」という気持ちが大きいです。

これは「他人に縛られたくない、支配されたくない」
という考えがあるからです。

大昔、狩りが仕事だった男性は自分の力で、
誰よりも成果を上げる必要がありました。

そんな闘争本能ともいえるものが時代の変わった今でも
脈々と受け継がれているのかもしれません。

それとは反対に女性は自分が窮地に立たされると
他の人のアドバイスに耳を傾けることがあります。

大昔、男性とは違ってお互いに手を取り合い
子育てや食事の支度をしてきた女性は、
何か問題があると集まって解決策を探っていたと言われています。

そういった傾向が女性の場合は引き継がれているのでしょう。

 

 

 

 

3.まとめ

男性と女性では思考の違いから
やはり占いに対する考え方が違うようです。

また、男女を問わず占いを信じるか信じないかのどちらであれ、
その理由は様々であることがお分かり頂けたと思います。

自分の納得する形で占いと向き合っていくことが
一番大事なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 


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