占い迷子が増えている

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プライベートだけでなく、
占いをビジネスにしたい人は増えてきています。

その一方で、占い師のなり方、
何占いを勉強したいか分からないといった
占い迷子が増えてきているようです。

 

目次

  1. 占いブームの到来
  2. 占いの種類
  3. 占い師になる為の方法
  4. まとめ

 

 

 

1.占いブームの到来

女性誌の裏の方のページには、
必ず12星座占いが掲載されています。

雑誌のページからなくならないのを見る限り、
人気のページにランクインしていることがうかがえます。

それどころか、「あの人との相性」「2017年の1年」などの
占いの特集号や臨時増刊号も、
コンビニや書店でよく見かけるようになりました。

細木和子さんや江原紀之さんなど
スピリチュアルに洗礼された方が有名になったりしたことも
ブームに火を付けたひとつでしょう。

占いという学問としての知識が、
生活にも役立てられていた事が大昔から事実あります。

農業では、種まきや収穫の時期を。

漁業では、満潮と干潮は月の満ち欠けによって、
漁に出る目安になったり…。

生活において身近なものになりました。

占いブームは冷めるどころか、
どんどんと盛り上がっていますね。

最近ではスマートフォンやパソコンで利用できる占いもあり、
占いがとても身近な存在になってきました。

朝の情報番組や雑誌での占いコーナーは続いていて、
それをささやかな楽しみにしている人も大勢存在していることでしょう。

占いが始まる時間にはテレビの前で待機している人、
毎朝占いの結果で一喜一憂しながら学校や仕事に向かう人、
テレビの前には様々な人がいらっしゃることでしょう。

100発100中ではないことがわかっていても、
なぜか朝の占いコーナーが気になってしまうのは、
不思議なものですね。

最近では、テレビで個性的なタレント性の強い占い師も次々と登場していて、
占い師といえば神秘的で遠い存在のイメージがありましたが、
芸人でありながら手相も見れる占い師など、
とっつきやすい印象の有名占い師が人気を集めている影響もあるでしょう。

メディアでの占いブームが後押しして、
テレビや雑誌だけではわからない
本格鑑定の実態に興味を持つ人が増えてきていることと思います。

その代表と言えば、
メールや電話での有料鑑定を受ける人の増加にあります。

無料占いは、抽象的な占い結果が多く、
同じ鑑定結果であることが多いのが特徴。

その反面、有料占いの特徴は、
あなただけの占いを鑑定してもらえるという事にあるでしょう。

また、電話占いなどは対面しなくても悩み相談ができる、
個人的な恋愛の悩みや将来など、
人には言いづらい悩みもかなり深く鑑定してもらうことができます。

このように、ブームが去らない、
継続していることが占い師が増える理由なのでしょう。

 

 

 

 

2.占いの種類

「占い」と言っても数多くの種類が存在します。

それぞれの占いが長い歴史を持ち、多くの占い師、鑑定師、占者などが
今もなお、行動の指標や吉凶善悪の判断に占いを用いています。

そういった専門的な知識の扉を経てなくても、
血液型占いや誕生数占いなどは、
ごく身近に存在して馴染みのあるものと言えます。

そしてそれらの占いは主に、
「東洋系」と「西洋系」「どちらにも属さない占い」に分類されます。

「東洋系」と「西洋系」
それぞれの占いを挙げてみました。

東洋系は、一般的に、
易占、四柱推命、九星気学、姓名判断、紫微斗数、
算命術、奇門遁甲、人相、手相と言われるものです。

東洋系とは、
中国を中心としたアジア発症の占いを指します。

反対に西洋系とは、
ヨーロッパを中心に発展した占いです。

数秘術、タロット、トランプ占い、ルーンストーン占い、水晶占い、
霊感占いは西洋占いですが、西洋・東洋ともにほんの一例にすぎません。

西洋・東洋、どちらにも属さない占いとはなにか、
興味でてきましたか?

インド占星術、マヤ占術、ブードゥー占術、霊感占い、石占い、血液型占い、
姓名判断、0学占術など属さない占いもまだまだあるようです。

占いに詳しくない方ですと、
中には聞いた事がないという占いもあるかもしれません。

正直な話、実際私も初めて耳にするもの、
読み方も分からない占いもありました。

姓名判断や風水、人相・手相、タロット占いなどは、
比較的有名なのではないでしょうか。

この様に、東洋系と西洋系と様々な占いが有りますが、国や文化が違えど、
どこにでも占いに相当するものは存在するという事ですね。

とても興味深い事です。

 

 

 

 

3.占い師になる為の方法

占い師に免許はあるのかと聞かれることが多いですが、
占い師というものには免許がありません。

オーラが見えなくても、霊視ができなくても占い師にはなれるのです。

つまりライセンスは必要ありません。

占い師になるための試験もないので、
極端に言えば「占い師です」と名乗りさえすれば、
今日からだって開業できるのです。

残念ながら、言葉巧みに人のこころにつけこみ、
詐欺や犯罪に占いを使うといった
哀しいニュースが減らないのもこのためです…

最近では、占いを教える専門学校も増えてきました。

ライセンスを設ける学校も増えてきました。

「確かな技術を持っていること」の証になりますが、
まだ少ないのが現状です。

学校であれば、やはり優秀な講師を招き、
対人でしっかりと教える姿勢のある学校は信頼できます。

無料セミナーや見学、体験学習を
行なっている場合はぜひ利用してください。

相性も確認できる上、
講座内容についても理解が深まるはずです。

学校に行くより近道であるのが、
占い師がやっている占い教室で学ぶことではないでしょうか。

ただ、ここが一番難しいですよね。

云い方を変えれば、誰に教わるか、どこで教わるかで
あなたの占い師としての人生は大きく変わります。

人の悩み、人の人生を受ける仕事なので、
免許がいらないとはいえ、安易にはなるべきではありません。

お金が稼げるとか、
自由業とかのイメージもありますが…

一人の人の人生を背負うということを
忘れるべきではありません。

良い占い師もいれば、悪徳的な占い師もいますし、
国家試験があるわけでもないので、普通に認められにくい業種かもしれません。

認められるには実績が必要になります。

大切なのは学校、または師匠との相性です。

吟味するべきであると思います。

自分の好きなジャンルは、
「この先生に教わりたい!」というところが決まればついてきます。

私自身、これまでにいろいろな占いをためしてみました。

そこには、有名な占いの大家と言われている先生のものから、
この数年に流行り始めたものまで様々なものがありました。

悩みに対して、様々なジャンルの占いを
受けてみることをお勧めします。

その中で、
しっくりきた占いや、相性のいい占い師を探す。

お金の無駄と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
この先の自身の占い人生を左右すると思えば、投資です。

 

 

 

4.まとめ

これまでの過去を驚くほど正確に言い当てる占い師もいます。

一般にはなかなか姿を現さない、
日本にもほとんどやってこないような大占星術師の中には、
なぜそんなことまでわかるのか、
人間に起こることはすべて決まっているのかと思いたくなるほど的確に、
曖昧な表現を使わずに言い当てる方々もいらっしゃいます。

自分の目で、たくさんの占い師をみてください。

その中で、自分はどのような占い師になりたいのか、
相性のいい占いが分かるかもしれません。

相性のいい占い、尊敬する占い師が見つかれば、
万歳ものです。

まずは、自分の足で占いを受けてみて
相性を知ってください。

 

 

 


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